ストレス？緊張？EDかもしれません

コラム

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2018.06.02

初めての時は非常に緊張すると思います。何も男女の関係に限らず、初めての事に挑戦する時は非常に緊張をします。いわゆるプレッシャーですね。初めての海外旅行や転職なので初めての環境などは非常に緊張します。特に顔と名前が一致するのに時間がかかり、つい違う名前で呼んでしまうなどミスにも繋がります。名札が有れば便利なのですが、そういったときに限りなかったりします。赤っ恥です。仕事などでストレス、初恋の痛手、妊娠へのプレッシャーなど男性は思った以上に精神的に負荷がかかります。こういったストレスは体のあちこちで不具合を起こしてしまうことがあります。この不具合はED（勃起不全）として現れることも十分にあります。様々なストレスに晒されている男性の性ついての説明をします。

精神的な要因よるED

ED（勃起不全）は様々な要因で発生します。原因として考えられるのは高血圧による動脈硬化や加齢による男性ホルモンの低下、亜鉛不足による精子の生産量の低下などがあります。これらは全て器質性EDと呼ばれる症状です。それに対してストレスや緊張などの気持ちや精神的な要因によるEDを心因性EDと呼びます。主にEDは血管の収縮などによる器質性のことを指す場合が多く、実際に40代から50代に多いメタボからくる糖尿病の罹患者はEDを発症する確率が通常の2～3倍上昇します。心因性のEDは身体的疾患を由来するものではなく、過去の経験や家庭や仕事でのストレスなどで発症するEDです。このほか、精神疾患であるうつ病、統合失調症、双極性障害などでEDを併発することもあります。性行為をするに当たり、心身ともに健康である必要があります。肉体は年齢とともに衰えていきます。タバコやお酒、偏った食事で生活習慣病である糖尿病を発症してしまう方も少なくありません。ペニスが健康的に勃起をするには十分な血流が必要です。ペニスに繋がる陰茎動脈は心臓の動脈に比べとても細く、高血圧が原因で比較的早く詰まるのは陰茎動脈でもあります。EDは心筋梗塞や脳梗塞といった病気の初期症状として考えられます。

身体的に問題が無く特に病気などもない、しかし、性行為時に勃起力が足りない場合や、性行為自体を避けてしまう場合は心因性EDの疑いがあります。過去に恋愛や性行為時に異性や同性の言葉で傷つけられたなどが原因となって、性的刺激を受けてもペニスに勃起をさせる信号が行かないことがあります。パートナーに対面した時に過去の経験がフラシュバックをして、不安や緊張が脳内で勝り勃起をしないことがあります。また、経験が浅い場合や知識だけが先行してしまうなどで、EDを発症することもあります。過去の経験によって発症したEDはパートナーの協力を得ながら回復に向けて努力を続ける必要があります。

妊活ED

「カレンダーに赤丸が付けてあり、その日とその前日はレバニラなんかのスタミナ食が決まって出される」といった内容の相談を受けることがあります。赤丸はどうやら奥さんの排卵日のようで、子供を持ちたいために特別メニューの様です。こういった奥さんに嫌気がさし「妻だけED」や「妊活ED」と呼ばれるEDを発症する方がいらっしゃいます。こういった妊活EDになると性行為に対して意欲が沸かず夜が億劫になってしまいます。わいせつ画像などの性的刺激には十分に反応するので、厳密にはEDとは少し違いますが勃起障害と言えるでしょう。

回復に関しては奥さんとよく相談をして、関係が崩れてしまわないように良い方向に持っていくのが良いでしょう。余りにプレッシャーをかけられると逃げ出してしまいたくなるかもしれません。また、当ユナイテッドクリニックではシアリスをお勧めします。シアリスは副作用が少なく効果時間が非常に長いお薬です。勃起を自然に支えるので服用したことを忘れてしまうほどマイルドです。自然と勃起するので気分が乗らなくても、事前にシアリスを服用していれば性行為に対しての気分も向いていくことでしょう。

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