爆毛根

爆毛根とは

爆毛根(Bakumoukon)はアメリカのNASDAQに上場をしているDSヘルスケアのミノキシジル(Minoxidil)外用薬です。販売開始は2015年からと比較的新しいミノキシジル外用薬です。

爆毛根は発毛効果を持つミノキシジルを主成分とした、外用AGA治療薬です。元々は1960年代のアメリカの製薬会社で狭心症の治療薬として開発が進められていた経口内服薬がミノキシジルです。しかし、服用中の患者から多毛症状が確認された為にAGA治療薬としての研究が始まりました。1980年代にはミノキシジルの開発を行っていたアップジョン社(現:ファイザー製薬)からミノキシジル2%配合の薄毛治療薬としてロゲイン(Rogein)が販売されるようになりました。ミノキシジルは日本皮膚科学会が策定するAGA治療ガイドラインで推奨度:A(強く勧める)に指定されており、世界でもその高い効果が認められています。

爆毛根の主成分もミノキシジルであり、他にデュタステリド、オキシトシンが配合されており他のミノキシジル系の育毛剤との差別化を図っています。爆毛根はミノキシジル5%配合のものと7%配合の2種類があります。

爆毛根の成分

ミノキシジル

ミノキシジルはリアップシリーズに配合のされている日本で唯一の育毛剤です。ミノキシジルは血管拡張効果があり毛母細胞へ髪の毛の成功に必要な酸素や栄養素を送り届けます。

デュタステリド

AGA(男性型脱毛症)への治療効果のあるザガーロの主成分と同じものが含まれています。5αリダクターゼを阻害することでテストステロンがDHT(ジヒドロテストステロン)に変換される事を防ぎ脱毛症の改善効果を得ます。

オキシトシン

オキシトシンは別名:幸せホルモンとも呼ばれるホルモンの一種です。良好な人間関係、ストレスケア、平穏な日々に必要な成分です。友人知人とのふれあいや談笑、性行為などで分泌量が増加されます。ストレスが増えると抜け毛が促進するのは人間だけでは無く、動物でも発生する事が分かっています。このことからもストレス解消は育毛にとって重要なファクターと言えます。

リポスフィアテクノロジー

ミノキシジルは空気に触れると効果が半減する特性を持っています。また、肌に浸透しにくい分子構造の為に通常の状態では効果を十分発揮をすることが出来ません。DSヘルスケアの独自の技術で肌に近い状態でミノキシジルをカプセル化する事で浸透率を増加させ、素早く頭皮に育毛効果を与えます。このリポスフィアテクノロジーはミノキシジルローションのポラリスNRシリーズにも使用されている技術です。

爆毛根の副作用

爆毛根の副作用として考えられるのは痒み、熱感、発疹、かぶれががあります。爆毛根は外用薬の為に飲むタイプのミノキシジルタブレットやザガーロなどに比べ副作用の頻度は少ないとされています。爆毛根のミノキシジルの濃度は5%と7%の2種類なので、大きな副作用が起こる確率も低いと考えられますが、心臓、肝臓などに中・重度の疾患がある方や65歳以上の高齢者は医師と相談の上、使用をしましょう。

爆毛根に配合されているデュタステリドの副作用には性欲減退、精子の減少などがあります。これらの副作用の発生頻度は内服薬で10%以下なので、外用薬での発生頻度を考えると極僅かであると言えます。
オキシトシンの副作用は報告がありません。

爆毛根の使用方法

爆毛根は液状の外用薬です。液状の爆毛根を頭皮に垂らして塗り込んで使用をします。1日2回に分けて使用します。スカルプαという爆毛根専用の小型のマッサージ機があり、塗布した部分に当てて成分を浸透しやすくする機器もあります。2016年頃まではスカルプαを同時購入を推奨していましたがトリガーと呼ばれる付属品が添付されましたが、2017年3月からはエアレスポンプ付きの爆毛根が製造される様になり、開封後の製品の劣化を気にする必要が無くなりました。

爆毛根の購入について

インターネットで個人輸入を使い爆毛根を購入する方も中にはいらっしゃると思いますが、個人輸入で購入した医薬品に多くの偽物が紛れ込んでいるという注意喚起が厚生労働省から発表がありました。インターネットでの購入は自宅のパソコンやスマートフォンから簡単に注文が出来ますが、医師の診察がない為、全て自己責任となってしまいます。

AGA治療が初めての場合、ご自身の症状に合わせた薬選びが難しく、用法用量を間違えがちです。折角の治療薬ですので正しい指導を受けて正しい治療を行うことを当院では強く推奨します。
当ユナイテッドクリニックではAGA治療の専門知識を持った医師が常駐しており、診察料・相談料は無料で行っております。先ずは一人で悩まずにご相談下さい。

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