ユナイテッドクリニック・ギガクリニックではプロペシア(フィナステリド)、フィナステリド「ファイザー」等のフィナステリド製剤、アボルブ・ザガーロ(デュタステリド)、ミノキシジル(ロゲイン、ミノキシジルタブレット)、アロビックス(塩化カルプロニウム)、ケトコナゾールシャンプーの取り扱いをしております。
また強力な発毛効果(99%)のフィナステリドやミノキシジルのオリジナルカクテル治療「AGA ドクターズカクテル」もあり、男性に必要なAGA(エージーエー)治療薬すべての取り扱いをしています。
またAGAに補助的(育毛)効果のある医療用のサプリメント、亜鉛やリジン、ビオチンなどのビタミンB群の取り扱いも致しております。
ユナイテッドクリニック・ギガクリニックは低~中価格帯で多角的なAGA治療・薄毛治療、抜け毛予防、育毛を行うことができるクリニック(病院)です。
薄毛や脱毛の悩みは多くの方が思い悩む症状の1つです。日本人の3人に1人が薄毛を気にしている事が分かっており、20代の男性でも4人に1人が薄毛に悩む時代でもあります。20代の男性が薄毛に悩む理由としては自分の父親を見て若いうちから心配をしたり、ビジネスシーンで自身の第一印象を良くするための手段として考えているなどが考えられます。恋愛に関しても女性が気にする点として「身だしなみ」を挙げる事が分かっています。コミュニケーションをより円滑に進めるためにも薄毛の原因や治療について理解する必要があります。
髪の毛は毛包と呼ばれる部分でつくられます。毛包の深いところには毛球があり、毛球は図のように毛母細胞と毛乳頭からできています。毛母細胞は、毛細血管から運ばれてきた酸素や栄養素をエネルギーにして、増殖や分化をくりかえし、これが上の方へと伸びていくことで髪の毛はつくられます。また、毛乳頭はさまざまな物質を分泌して毛母細胞の増殖をコントロールしています。
髪の毛は表面に出ていない部分、皮膚の真皮の部分に毛根が存在します。
毛母細胞が髪の毛を作っています。毛根は毛包が主体で、毛根を包んでいるわけですが、毛包も髪の毛と同様に毛母細胞から造られています。
毛包とは毛穴より下にあり、ちょうど刀の鞘(さや)の形をした髪の毛を取り囲む組織です。毛包は、髪の毛が造り育てられていく過程で非常に大切な部分です。
成長期の毛根の下部は球状に膨れており毛球と呼ばれています。
この毛球の中には毛母細胞が詰まっています。
毛母細胞の中心部には毛乳頭と言われる組織があり、毛乳頭からはいろいろな信号が毛母細胞に伝えられ、毛母細胞の細胞分裂を常にコントロールしています。
毛乳頭は周囲に網の目のように張り巡らされている毛細血管を通じて髪の毛を発生させるために必要な栄養分や酵素を受け取ります。そして今度はその栄養や酵素を基に毛母細胞に細胞分裂をさせます。
毛乳頭から髪の毛造りの指示命令を受けた毛母細胞は24時間常に細胞分裂という活動を繰り返し、そして分裂した細胞が角化(硬い髪の毛)していく事によって髪の毛になります。
そしてそれが髪として毛穴から頭皮の外に生えてくるのです。
AGA・薄毛の方の原因のひとつとして頭皮の血流が悪くなることで毛細血管からの栄養が滞り毛母細胞の活性が低下してしまいます。毛母細胞が死滅してしまうとその場所からは二度と髪の毛は生えてきません。血流を改善させてあげて毛母細胞を元気にさせることが必要です。
※毛髪の成長速度は、1日約0.35mmで、1ヵ月に約1cm伸びます。
毛髪を含むすべての体毛はずっと伸び続けるわけではありません。髪の毛には成長と休止のサイクルがあり、髪の毛が成長しては抜け落ち、また同じ毛根から新しい毛が生えてくることを繰り返しています。このサイクルはヘアサイクル(毛周期)と呼ばれています。 ヘアサイクルは「成長期」・「退行期」・「休止期」の3期に分けられます。
「成長期」とは
通常2~6年程度あり毛の生えはじめから成長が止まるまでの間の事を指します。一般的に現在生えている髪の毛の85~90%が成長期にあたります。「退行期」とは
成長期から休止期に移行する過程の時期で約2週間程度はわずかな期間のみで現在生えている毛の1%が退行期にあたります。移行期とも呼ばれます。「休止期」とは
毛根が退化してから脱毛するまでの期間の事を指します。期間は約3か月間で現在生えている毛の10~15%ほどが休止期にあたります。休止期に入ると毛根部分の長さ(毛包)は成長期の1/2~1/3くらいになり、見えている毛は、皮膚表面まで押し上げられその後脱毛します。一般的に言われている薄毛やAGA(Androgenetic Alopecia:男性型脱毛症)とは、その名の通り男性に多く見られる脱毛の症状で、主に頭頂部などの毛髪量の減少、および額の生え際が後退するという症状が出ます。(*女性でも男性型脱毛症は見られます。)
ストレス社会の影響からか、近年若年層にも増えており、また治療法が確立されたことから多くの医療機関で薄毛・AGA治療が一般的に行われるようになってきました。また民間療法でも様々な育毛治療、抜け毛治療が行われています。
AGA・薄毛の患者数は全国におよそ1260万人いると言われていますがその半数の方は特に何のケアも行っておらず日々抜け毛・AGAが進行して言っている状況です。
全国でおよそ1260万人いるとされ、約半数は特に何のケアも行っておらず、日々進行している状況です。
板見 智:日本医事新報 2004;No.4209:27-29 より作表
AGAは薬剤で治療が出来る時代になっています。AGAの原因は男性ホルモンの異常のほかにも、遺伝的要因、血流の悪化が考えられます。AGAの治療薬として効果的なのはプロペシア(フィナステリド製剤)とザガーロ(デュタステリド製剤)と言われています。いずれも5α還元酵素を阻害してDHTの発生を抑えます。DHTはヘアサイクルを短くする原因物質ですが、プロペシアやザガーロを服用することでDHTの発生を抑えてヘアサイクルを維持することが出来ます。ヘアサイクルは言わば「髪の毛の一生」とも呼べるものです。これらの薬剤でヘアサイクルを守ることがAGA治療の第一歩と言えます。
遺伝や男性ホルモンの影響,血行不良などが主な原因として知られています。これらの要素が複合的に絡み合い、抜け毛が進行し、薄毛・AGAがゆっくり進行していきます。 遺伝は主に母親からの影響が強く出ることが知られております。母親の家系に薄毛・AGAの方がいる方は要注意です。 髪の毛には寿命があり通常6年程度でそのサイクルをヘアサイクルはヘアサイクルと呼ばれています。男性ホルモンのジヒドロテストステロン(DHT)の作用により通常2年から6年ある髪の毛の寿命(ヘアサイクル)が1年未満に短縮されるため髪の毛が育毛されず抜け毛となってしまいそのため薄毛になっていきます。 AGA(エージーエー)の脱毛部には男性ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)が高濃度に見られ、これがヘアサイクルの成長期を短くする原因物質と考えられています。 DHTが頭部のDHT受容体と結合すると髪の毛は成長期から休止期、退行期へと移行します。成長期が短くなることにより、髪の毛が長く太く成長する前に抜けてしまいます。このため髪の毛が十分に育たない、細く短い髪の毛が多くなり、全体として薄毛・AGAが目立つようになっていきます。DHTは特に生え際や前頭部の薄毛・AGAに強く影響していると言われています。(頭頂部にももちろん影響します。) フィナステリドやデュタステリドが男性ホルモンを抑制する成分として知られ世界中で実際に薄毛・AGA治療薬として多くの方が服用されています。 また頭頂部や前頭部の薄毛には血流不足が強く影響していることが知られています。血流が不足してくると毛母細胞の活性化が低下し髪の毛が太く長く育ってこないようになります。 ミノキシジルが血流を改善させる薬剤として知られています。世界ではロゲイン5%として知られていますが日本では「リアップx5」として知られています。OTC医薬品ですので効果が薄いとお考えの方もいらっしゃると思いますがミノキシジルは日本皮膚科学会の男性型脱毛症診療ガイドライン(20107年版)で推奨度Aランクと強い発毛効果をもたらすことが科学的に証明されています。ロゲインなどミノキシジルローションは発毛効果が強く、OTC医薬品として販売されるぐらい安全性が高い薬剤です。
皆さんの髪の毛はどうですか?薄くなっていますか?それはAGAが原因ですか?自分は薄くないと思っている方、実際はどうでしょうか。もしかしたらなんとなく自分でそう思っているだけかもしれません。思った通りAGAだった、また思っていなくても実はAGAなのかもしれません。セルフチェックで自身がAGAかどうか確認してみましょう。
MSD社の運営するHPのAGA-newsに記載されているセルフチェックです。
9つのセルフチェック項目があります。
これに対する解説は以下です。
いかがでしたか。いくつ○があったでしょうか。これらは男性型脱毛診療ガイドライン(2010年版)から抜粋されております。設問1や2のみ○のかたはAGA(エージーエー)に注意が必要な方、それ以外に○がある方はAGAの可能性が高そうです。
日本皮膚科学会の男性型脱毛症診療ガイドライン(2017 年版)で推奨度Aランクの薬剤はフィナステリド(プロペシア)とミノキシジルの2剤になります。
近年、男性型脱毛症に有効な外用・内服の育毛剤が開発され、診療においても積極的に使用されるようになってきましたが、それでもなお医師の立場からは無効といえる科学的根拠に基づかない治療法が社会的に横行しています。また漫然と続ける患者も少なくありません。このため科学的根拠に基づいた情報を選び出し,医師、患者双方にとって標準的治療法を促進することが重要であると考えられ日本皮膚科学会から2017年、男性型脱毛症診療ガイドラインが発表されました。
日本皮膚科学会が推奨するAGA・うす毛・抜け毛治療のガイドラインでは男性で軽症の方には「C1の育毛剤、または5%ミノキシジルand/orフィナステリド1年間使用し、それでも発毛がない場合は植毛術and/orかつら」となっています。中等症・重症の方には「5%ミノキシジルand/orフィナステリド1年間使用し、それでも発毛がない場合は植毛術and/orかつら」となっています。
つまり5%ミノキシジルand/orフィナステリドを1年以上継続使用することが治療の基本なのです。
ミノキシジルとフィナステリドの併用療法が強い発毛効果をもたらすことが科学的に証明されています。
*最低1年以上治療し1年以上治療しても効果がない場合→自毛植毛orカツラ
また男性型脱毛症診療ガイドラインでは薬剤・施術の推奨度も同時に発表されています。
AからDまでランキングされておりA:行うよう強く勧められる(少なくとも1つ以上の有効性を示すレベルⅠもしくは良質のレベルⅡのエビデンスがあること)B: 行うよう勧められる(少なくとも1つ以上の有効性を示す質の劣るレベルⅡかもしくは良質のレベルⅢあるいは非常に良質のⅣのエビデンスがあること)C1:行うことを考慮してもよいが、十分な根拠がない(質の劣るレベルⅢ~Ⅳ,良質な複数のⅤ,あるいは委員会が認めるⅣ)、C2根拠がないので勧められない(有効のエビデンスがない,あるいは無効であるエビデンスがある)、D:行わないよう勧められる(無効あるいは有害であることを示す良質のエビデンスがある)です。
男性では推奨度Aはミノキシジル外用とフィナステリド、デュタステリド、推奨度Bは自毛植術、推奨度C1は塩化カルプロニウム、t-フラノバン、アデノシン、サイトプリン・ペンタデカン、ケトコナゾール、推奨度C2にセファランチン、推奨度Dに人口毛植毛となっています。
*エビデンス=科学的証拠
推奨度 | 種類(薬 施術) |
---|---|
A (行うよう強く勧められる) | ミノキシジル(ロゲイン,ミノキシジルタブレット) フィナステリド(プロペシア、フィナステリド) |
B (行うよう勧められる) | 自毛植毛(1年治療しても全く効果がない場合) |
C1 (十分な根拠がない) | 塩化カルプロニウム(アロビックス), t-フラバノン, アデノシン,サイトプリン, ペンデカン ケトコナゾール(ケトコナゾールシャンプー) |
C2 (根拠がないので勧められない) | セファランチン |
D (勧められない) | 人口毛植毛 |
2017年 日本皮膚科学会 男性型脱毛症ガイドラインを補正
AGAの原因やメカニズムから男性ホルモンを抑制すること、血流を改善することが重要であることがお分かり頂けたと思います。それだけではなく頭皮ケアも重要です。せっかく治療しても不潔にして毛穴が詰まっていて思ったような発毛効果が得られなければ意味がありません。頭皮を清潔にすること、髪の毛に必要な栄養分を摂取し多角的薄毛・AGA治療を行いましょう。
ユナイテッドクリニック・ギガクリニックでは①~④のすべてを含み、自分の髪の毛をはやしたい方に強力な発毛効果、発毛実感率99%の「AGA ドクターズカクテル」での治療をお勧めしています。複数の薬剤をその人の症状・体質に合わせて組み合わせて投与し発毛を促します。AGAカクテル療法といわれる治療法です。
費用は定額で1日1回の服用とシャンプーでの治療を行って頂きます。継続治療を行って頂くことで、ほとんどの方が4~5か月で発毛が実感されることと思います。またロゲインなどミノキシジル外用剤やケトコナゾールシャンプーの併用療法もより効果的です。
薄毛・AGA治療では6ヶ月間を目安にします。例えばフィナステリド(プロペシア)を6か月間服用し全く効果がない場合はプロペシアの服用中止を検討します。ロゲイン(ミノキシジルローション)等外用剤も同様です。
薄毛・AGAはゆっくり進行します。時間をかけて失った髪の毛です。1か月や2カ月では生えてきません。焦る気持ちを抑えて毎日きちんと服用・外用剤を塗布するようにしましょう。
なお男性型脱毛症診療ガイドラインでもわかるように薄毛・AGA治療は1年で終わりではありません。標準療法で1年治療し、効果がない場合に植毛を検討するための目安が1年です。
フィナステリドやデュタステリドで脱毛を抑制し産毛を生やし、ミノキシジルでしっかり太い毛に育てましょう。しっかり太い毛に育ったかどうかを判断するには側頭部や後頭部は薄毛・AGAにはなりませんので側頭部や後頭部の髪の毛と太さを比較するとよいでしょう。
薄毛の原因は様々あり、円形脱毛症、ケルスス禿瘡(とくそう)、抗がん剤などの副作用などが挙げられます。これらの症状のうち成人男性の薄毛の最も多い原因はAGA(男性型脱毛症)であると考えられます。こちらはAGA以外の薄毛についの紹介です。
円形脱毛症の要因として有力視されているのが「自己免疫」です。自己免疫疾患はウィルスなどの攻撃を防ぐ機能に異常が発生してしまう状態です。Tリンパ球が毛母細胞を異物と誤認して攻撃して抜けおちてしまう症状です。自己免疫疾患による円形脱毛症の発症メカニズムは、まだ正確には解明されていません。ほかにも精神的要因でも円形脱毛症を発症することがあります。ストレスが長く続くことで交感神経が刺激され毛母細胞に繋がる血管が詰まり栄養不足で髪の毛が抜けてしまいます。
ケルスス禿瘡は頭皮にかさぶたや膿疱が生じ、皮膚が赤くかぶれてしまう疾患です。進行するとコブになり膿がが出て髪が自然に抜け落ちてしまいます。引っ張ると簡単に抜けてしまい抜け落ちた箇所は、その後も薄毛が継続する事があります。頭皮の自覚症状以外にも、頭痛、発熱、倦怠感などがあります。ケルスス禿瘡の原因は水虫の原因菌でもある「白癬菌」によるもです。白癬菌は高温多湿で繫殖する細菌なので、頭皮を含め身体を清潔に保つことで予防が出来ます。犬や猫などのペットの皮膚病などからも感染する可能性があるので、ペットも同様に皮膚病の治療は早期に行いましょう。
脂漏性脱毛症は頭皮の皮脂が多くなりすぎる事が原因で脱毛してしまう疾患です。頭皮には常在菌である「マラセチア菌」が潜んでいます。皮脂がマラセチア菌によって分解された物質によって、頭皮は外部刺激から守られています。しかし、皮脂の過剰分泌が起こってしまうとマラセチア菌が繫殖し過ぎて、頭皮に炎症を起こしてしまいます。この炎症反応によって髪の毛が脆くなり脱毛してしまいます。発症要因として考えられるのは「脂質の多い食事」が考えられます。高脂質・高カロリーの食事を取る事で脂質代謝が間に合わず、頭皮に影響が出てしまいます。加齢によるホルモンバランスの乱れも影響として考えられるので、頭がベタつく感じがあれば生活習慣を見直す必要があります。脂漏性脱毛症はマラセチア菌の繫殖を抑える事で治療が出来るので、殺菌力の高い「ケトコナゾールシャンプー」で治療が可能です。
薬剤性脱毛症は何らかの治療薬の副作用によって髪の毛が抜け落ちてしまう症状です。一般的に多いとされているのは抗がん剤の副作用によるものです。抗がん剤は細胞分裂を抑制する作用があります。成長期の髪の毛は細胞分裂を繰り返す事で伸びていきますが、抗がん剤の作用によって細胞分裂が出来ずに髪の毛が抜けてしまいます。抗がん剤による脱毛症は髪の成長期を止めてしまう事から「成長期脱毛」とも呼ばれます。
抗がん剤以外にもパーキンソン症やてんかん、痛風、リュウマチなどの治療薬でも薬剤性脱毛症が副作用として起きることがあります。
女性が妊娠をするとお腹の赤ちゃんの成長のために自身の栄養を与える事になります。お母さんが食べた栄養がそのままお腹の赤ちゃんに移る為にタバコやお酒は勿論のこと医薬品も服用が出来ません。妊娠中の女性の多くは妊娠脱毛症を発症することがあります。これは胎児の細胞形成の為に自身の亜鉛が欠乏して髪の毛が脆くなり抜けてしまい薄毛になってしまう症状です。髪の毛の他にも爪がボロボロになる事もあります。亜鉛不足は胎児の成長に影響が出ることもあり、未熟児や早産など母子に影響を及ぼす事もあります。
ケルスス禿瘡や脂漏性脱毛症は頭皮の環境をケアすることで症状の改善が期待できます。洗浄力の強い薬用のケトコナゾールシャンプーなどで頭皮の環境を清潔に保つことで薄毛の進行を抑えられます。それに対して、円形脱毛症や薬剤性脱毛症はストレスや薬の副作用による薄毛なので、シャンプーなどでは対処が出来ません。円形脱毛症や薬剤性脱毛症はそれぞれ適した方法で治療を併用する必要があります。
ミノキシジルは世界でも数少ない育毛効果のある育毛剤です。ミノキシジルは外用薬と内用薬の2種類あるので症状に併せて使用する事が出来ます。外用薬のリアップは日本で唯一の育毛剤という触れ込みで人気を博している薬剤ですが、同成分であるロゲインがアメリカのファイザー製薬からも販売がされています。この他にも、内服薬であるロニテンが同ファイザー製薬から発売されています。これはミノキシジルをタブレット(錠剤)に仕様変更をしたもので、育毛剤の経口内服薬です。
この他にも、ノコギリヤシ成分などの自然由来の成分を配合した、「医薬品では無い」育毛剤の紹介を度々目にする方もいらっしゃると思いますが、それらは科学的根拠が無い食品の延長である事を認識してください。しかし、亜鉛やビタミンB群などのサプリメントは医療用の高容量のものであれば非常に効果的と言えます。亜鉛もビタミンB群も髪の毛の成長に必要不可欠な成分で、ミノキシジルは頭皮への血流を確保しますが供給される食事内容に偏りがあると折角の育毛効果が十分に発揮されないのでことがあります。その為に医療用の亜鉛やビタミンBを服用する事が必要になってきます。亜鉛は前述の妊娠脱毛症の予防や治療に有効なので男女共に重要なサプリメントと言えます。
女性で薬剤性脱毛症や円形脱毛症で髪が抜けて急激に抜けてしまった場合の対処としては、医療用のウィッグなども選択肢に入れると良いかもしれません。若くしてガンで亡くなってしまった小林麻耶さんは度々ご自身のSNSで医療用ウィッグを付けた姿を公開していました。以前はカツラと呼ばれていましたが、現在では使用用途に分けて呼び方が違います。
日本の歴史に見る薄毛と言えば「髷(まげ)」です。髷とは現代のAGAの症状に見られる前頭部から後頭部にかけて髪を剃り落とし残りの髪を1本にまとめ頭部のつむじ辺りから前部に垂らす髪型です。AGAの症状に見られる前頭部から後頭部は月代(さかやけ)と呼ばれ、髷の習慣は平安時代の後期が始まりと考えられます。当時は戦が多く男性は兜をかぶる際に適した髪型として総髪(ポニーテール)にし、兜の性能が上がるにつれ頭部との密着度が上がり、頭頂部の蒸れが原因で月代を剃る事になって行きました。武士は元服をすると前髪を落として、公の場では月代を剃って髷を結いました。このスタイルが武士としての証となります。髷はある意味でのステータスであり、髷が結えなくなると隠居する風習がありました。しかし、髷が結えなくても出仕しなければならない場合はカツラの使用届を提出することもあったようです。
兜による剃髪は日本だけではなく満州族でも同じ目的で髪を剃っていました。辮髪(べんぱつ)と呼ばれる風習で、頭頂部以外の髪の毛を剃り落とし残った髪を伸ばして編むという風習です。清朝が中国を支配して国民男性全てに辮髪が義務付けられ、剃髪をした僧侶以外は辮髪になりました。1911年に清朝は倒れてからは辮髪の風習はなくなりましたが、映画などで中国人の武術の達人は三つ編み姿であるのは、辮髪を意識しているとも言えます。
AGA治療を行っていると頭皮ケアをやりすぎている方にしばしば遭遇することがあります。薄毛・AGA治療を行っている方、何らかの頭皮ケアを行っている方のごく一部で見られることですが、頭皮ケアをやりすぎて逆に薄毛になっていることがあります。我々が良く経験するのはブラッシングやシャンプーのしすぎです。頭皮ケアをするときにブラシや手や頭皮ケアの機械などで物理的な刺激で薄毛になっています。
また自分で髪の毛を抜いている方もいます。医学的にはこのような方をトリコチロマニアと呼びます。自己抜毛のパターンは様々で集中的に1ヶ所を抜き、徐々にその範囲を広げていくパターンや秩序なくまばらに抜いていくパターン、全体的に薄く髪をちぎっていくパターンが知られています。本人が自覚している場合もありますが、自覚していないケースも多く一種の癖(抜毛癖)となっている場合があります。ブラッシングで抜けている場合は本人に自覚がないことが多いように思います。何事もやりすぎはいけません。ご注意ください。
ユナイテッドクリニック・ギガクリニックでは豊富な薬剤を取り揃えていることや豊富な治療実績がございます。
フィナステリド(プロペシア)以外にもアボルブ(デュタステリド)、ミノキシジルタブレット、ロゲイン、ケトコナゾールシャンプー、アロビックスを扱っているクリニックであり、男性の薄毛・AGA治療で使用されるすべての薬剤がそろっています。そのためご本人が行いたい治療に対応することができます。現状維持を希望される方には現状維持の治療を発毛したい方には発毛させる治療が可能です。
またユナイテッドクリニック・ギガクリニックでは複数の薬剤をその人の症状・体質に合わせて組み合わせて投与する「AGA ドクターズカクテル」があり、発毛効果や発毛満足度は群を抜いており皆様に高い評価を頂いております。
AGA治療は継続治療が基本です。「AGA ドクターズカクテル」等カクテル療法は他院で治療を受けると診察料を含めで市場価格が一カ月分¥35,000~40,000程です。「AGA ドクターズカクテル」は一カ月分29,800円、モニター価格は19,800円と低価格であることも魅力の一つとおもいます。
ユナイテッドクリニック・ギガクリニック様々なAGA治療に対応できる実績のあるクリニックです。ぜひご相談ください。
また育毛をしっかり行い方には市販のものよりも含有量が多く、長く効果を発揮する髪の毛の原料である亜鉛やビオチン等のビタミンB群、皮膚の代謝に関係するビタミンCなどの摂取をお勧めしています。
ユナイテッドクリニック・ギガクリニックでは亜鉛、ビタミンBのお取り扱いをしております。
またリジンはミノキシジルやフィナステリド等の薬剤の効果を増強することが知られているので治療中の方が服用することをお勧めしたします。
画像はMSD社、第一三共のHP画像より転用
A AGAは男性型脱毛症のことで、前頭部から頭頂部にかけて起こる男性特有の脱毛症です。おでこの生え際が徐々に後退する、M字の様に薄毛が進行する、てっぺんだけ薄くなるなど症状には個人差があります。
A プロペシアが最初に発売されたAGA治療薬ということもあり、ジェネリック医薬品であるフィナステリドも販売されているのでもっとも有名です。ただし現在はより効果の強いザガーロなどのデュタステリド製剤が主流になってきています。この2剤のほかにミノキシジルも有名です。
A プロペシアはフィナステリド、ザガーロはデュタステリドを主成分にしているAGA治療薬です。
A 低い確率ですが、出る事があります。国内で行われた臨床試験の結果によると4.0%の割合で副作用が確認されました。主な副作用は性欲の減退1.1%、ED(勃起不全)0.7%があります。稀にですがこの他にも副作用があります。全身の倦怠感や食欲不振などがでることがあります。
A 2つとも同じ効果を持つ薬剤です。フィナステリドとデュタステリドは男性ホルモンがDHT(ジヒドロテストステロン)にへ変換されるのを防ぐ作用があります。DHTは発生すると髪の毛の毛周期を変化させて髪の成長を阻害します。AGAの原因物質のDHTの発生を抑え抜け毛を予防します。この効果からも「守りの育毛剤」と称されます。共に経口内服薬です。
A リアップやロゲイン、カークランドといった育毛剤に含まれている成分です。ミノキシジルは毛母細胞の血行を良くし髪の毛の成長を助けます。この効果からも「攻めの育毛剤」と称されます。頭皮に直接塗り込むタイプとタブレット状の内服タイプの2種類があり、これらの総称として使われます。
A ミノキシジルの外用薬の副作用として痒みや火照りを感じることがあります。また、内用薬はむくみや動悸が挙げられます。しかしこれらの副作用発現頻度は低く、軽度のものなので安心してください。
A AGA治療薬は3年間毎日服用した場合の有効率は98%という結果があります。このことから十分な効果を期待できると言えます。
A 効果が出るまでは個人差があるので一概には言えませんが、早い方で3ヶ月ほど、通常であれば6ヶ月で効果が現れ始めます。AGA治療薬は毎日服用する必要があるので飲み忘れには気を付けてください。
A AGAの進行が再開します。AGAは進行性の病気なので薄毛が再び始まります。継続か中断はご自身の人生設計と照らし合わせてお考え下さい。
A いいえ。ありません。例えば、風邪をひいた時に抗生物質を処方されてもフィナステリドやデュタステリドと一緒に服用して問題ありません。
A プロペシアには「初期脱毛」と呼ばれる現象があります。これはDHTによって乱れた毛周期を一旦リセットするために起こる現象です。毛周期には、成長期⇒後退期⇒休止期に分かれています。成長期を始める為に後退期⇒休止期に入り、一旦髪の毛が抜け落ちる現象です。再び髪の毛を生やすための準備運動と考えてください。
A 服用中は献血をすることはできません。フィナステリドは服用を中断してから1ヵ月以上経過してから行ってください。また、デュタステリドは服用中止から半年以上経過する必要があります。
A 問題ありません。ミノキシジルは血行を良くする効果を持つお薬なので献血しても問題ありません。
A AGA治療薬の成分によって精子、精巣に対する異常は確認されていません。フィナステリドやデュタステリドを服用中にパートナーが出産した場合も赤ちゃんに異常はないことが確認されています。しかし、フィナステリドやデュタステリドは女性が触れてしまうと胎児や赤ちゃんに影響がありますので、管理には十分気を付けてください。
ミノキシジルは献血と同様に赤ちゃんへの影響はありません。
A 一般検査の結果に影響を与えることはありません。しかし、PSA検査をする場合は担当医に申し出るようにしてください。フィナステリドやデュタステリドを服用中は前立腺癌の指標数値であるPSA値が半減する可能性があります。この数値の変動は服用中止後2ヶ月で収まります。
A ありませんが、毎日同じ時間に服用する事がAGA治療に於いて最も重要なので、飲み忘れや朝飲んだり夜飲んだりが無いように気を付けましょう。AGA治療薬は食事の影響を受けないので朝ご飯の後や、洗顔後など習慣づけ出来るタイミングが最適です。
A お酒もお薬も肝臓で代謝するため、肝臓に負担がかかることが予想されるので相性は良くはありません。お酒は高血圧の元になるので髪の為にも控え目が良いでしょう。ミノキシジルは血管を拡張する効果があるので、お酒との相性は悪いので気を付けてください。
A いいえ。しません。1日1錠を決められた時間に飲んでください。沢山飲んでも効果は変わりません。
A 残念ながら、そうはなりません。両剤共に基本的な作用機序が同じために同時に服用しても効果は倍増する事はありません。フィナステリド、デュタステリドのどちらかとミノキシジルや亜鉛、リジンといったものを共に服用し多角的に治療する事でより効果的に治療を行うことが出来ます。
A 1日の極量は1mgと決められているので、それを必ず守ってください。
A フィナステリドかデュタステリドとミノキシジルの組み合わせにプラスして髪の毛の材料となる亜鉛やビタミン類などを併用する事をお勧めします。ユナイテッドクリニック・ギガクリニックではドクターズカクテルという当院独自のカクテル療法で発毛効果の高いAGA治療を行っています。詳しくはこちらで確認いただけます。
A フィナステリドの錠剤はフィルムコーティングがされています。安全上の配慮の為の処置なので割ったり砕いたりすることはお勧めしません。有効成分であるフィナステリドは男子胎児の生殖器の発育に悪影響を与える恐れがあります。その為に妊婦や乳幼児のいるご家庭では保管等に留意をしてください。また、プロペシアはコーティング加工がされているので通常の取り扱いで問題はありません。プロペシアの粉砕しての投与による安全性や有効性に関しては確認がされていません。
A アボルブは前立腺肥大症の治療薬ではありますが、AGAの治療効果もあることが分かっています。ザガーロとアボルブは同じデュタステリド製剤ですのでAGAの治療効果は両剤ともまったく同じです。自由診療だとザガーロよりアボルブのほうが価格が安くなっています。
A そういった事はありません。ジェネリックは科学的に同一性が確認がされているので効果に差が出ることはあり得ません。プロペシアとフィナステリドは同じお薬と考えて頂いて構いませんのでご安心ください。
A 可能です。現在はオンラインでの診療もしております。初診料や診察料は頂戴しておりませんので、お気軽にご相談ください。
A 1日の使用量を超えないのであればお渡しする錠数に上限はありません。1ヵ月単位での処方になるので希望の錠数は医師やスタッフにご相談下さい。
A ユナイテッドクリニック・ギガクリニックを訪れる方の年齢層は様々いらっしゃいます。20代の方も珍しくはありません。当院のスタッフは全て男性なので、安心していらっしゃってください。
A 健康保険証や身分証の提示を求めることはありません。クレジットカードでの会計が出来るので手持ちが少なくても安心です。
A 診察時間は5分から10分程度で完了します。診察が終了して受付で直ぐにお薬をお渡しいたしますので、クリニックの滞在時間も15分程度で終了します。ユナイテッドクリニック・ギガクリニックは全院ともすべて駅近なので、パッと来てサッと帰ることが出来ます。
A 当日お急ぎの場合はフリーダイヤル:0120-663-474へお電話ください。後日の場合は予約フォームよりご予約ください。
A もし服用中のお薬があれば、名前がわかるようにお願いいたします。事前にED比較表(AGA比較表)を見ていただくとわかりやすいです。
A 送料は全国一律500円です。薬代が一万円以上の場合は送料無料です。
A 銀行振込、クレジットカード決済、コンビニ払いがございます。
A VISA/MASTER/JCB/AMEX/Diners Clubがご利用いただけます。
A 可能です。郵便局のHP(https://map.japanpost.jp/p/search/)より郵便局名、住所検索をお願いいたします。
A 決済完了確認後、最短で当日発送しております。翌日から翌々日に到着するように努めております。離島、地域、災害、コロナウィルスの影響などにより到着が3-5日かかることもございます。
A 診察終了後、発送作業前の場合でしたらご対応いたします。
A 問診の内容やご希望をもとに、医師が症状等を鑑み、適切な判断の上、薬を処方しております。医師の診察後、処方箋発行後、薬の発送後のキャンセルはできませんのでご了承ください。
A メールアドレスの記入間違い、または携帯電話、スマートフォンの迷惑メール設定によるものが原因の場合もございます。SMS(ショートメール)でもご対応可能ですのでご連絡ください。
A コンビニ払いは、当院にかわり(株)キャッチボールより請求書が送られます。基本的に薬が先に届き、その後7日以内にハガキが指定住所に届きます。届かない場合はこちらへお問い合わせください。後払い.comカスタマーセンター(03-4326-3600)
品名 | 単位 | 数量 | 販売値(税込) |
---|---|---|---|
AGA | ミノキシジル5%(ローションタイプ) | 1個 | ¥2,980(初診) ¥4,500(再診) |
フィナステリド(プロペシアジェネリック) | 30日分 | ¥1,980(初診) ¥3,380(再診) |
|
デュタステリド(ザガーロジェネリック) | 30日分 | ¥3,980(初診) ¥5,480(再診) |
|
AGA ドクターズカクテル | 30日分 | ¥19,800 | |
AGAドクターズD-カクテル | 30日分 | ¥22,000 |