シルデナフィルBristolはイギリスの新興製薬会社ブリストル・ラボラトリーズ社が製造するバイアグラと同じ成分「シルデナフィル100mg」を含有したバイアグラジェネリックです。シルデナフィルBristolは、ホスホジエステラーゼ5(PDE5)という酵素を阻害して、満足な性行為を行うに十分な勃起を促し、それを維持するED治療薬です。
ホスホジエステラーゼ5は、海綿体の平滑筋を弛緩することで陰茎勃起を促すcGMPを分解する酵素であり、陰茎海綿体に多く存在します。シルデナフィルBristolの薬効成分であるシルデナフィルは、このホスホジエステラーゼ5を阻害することで、cGMP濃度を高め、海綿体平滑筋を弛緩させます。海綿体に血液が流入・貯留することで、勃起を引き起こします。
シルデナフィルは、糖尿病や脊髄損傷などによるEDに対しても効果が認められているのが特徴です。
成分量はバイアグラジェネリックのグローバルスタンダードである100mgと、成分量控えめ(日本の認可成分量)の50mgの2種類がございますので、自身のニーズに合わせてご利用ください。
※ユナイテッドクリニックではシルデナフィル(Bristol社製)は取り扱っておりませんが、バイアグラジェネリックを安価で処方をしております。
成人男性は1日1回シルデナフィルとして25mg~50mg(0.25~0.5錠)を性行為の約1時間前に経口投与する。高齢者(65歳以上)、肝障害のある患者及び重度の腎障害(Ccr<30mL/min)のある方については、本剤の血漿中濃度が増加することが認められているので、25mg(0.25錠)を開始用量とすること。 1日の投与は1回とし、次回の服用は24時間以上あけてください。
持続時間は最大約6時間となります。短い方でも3時間は持続するので楽しむには十分な時間と言えます。
シルデナフィルの主な副作用では、ほてり、頭痛、鼻づまり、めまい、視覚障害が報告されています。 頭痛、鼻づまりがひどい場合は頭痛薬、鼻炎薬を併用することで症状を軽減することができます。併用による問題は特にありません。
本剤と硝酸剤あるいは一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド等)との併用により降圧作用が増強し、過度に血圧を下降させることがあるので、本剤投与の前に、硝酸剤あるいは一酸化窒素(NO)供与剤が投与されていないことを十分確認し、本剤投与中及び投与後においても硝酸剤あるいは一酸化窒素(NO)供与剤が投与されないよう十分注意すること。
過去に本剤を服用して過敏症を起こした方。硝酸剤あるいは一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビドなど)を投与中の方。心血管系障害を有するなど性行為が不適当と考えられる方。重度の肝機能障害のある方。低血圧の方(血圧<90/50mmHg)又は治療による管理がなされていない高血圧の方(安静時収縮期血圧>170mmHg又は安静時拡張期血圧>100mmHg)。脳梗塞・脳出血や心筋梗塞の既往歴が最近6ヶ月以内にある方。網膜色素変性症の方。塩酸アミオダロン(経口剤)を投与中の方。可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)刺激剤(リオシグアト)を投与中の方。
通販・個人輸入代行などでシルデナフィル(Bristol社製)を購入する方もいらっしゃると思いますが、医薬品であるため、医師の診察を受け処方してもらうのが望ましいです。医薬品の通販・個人輸入は偽造品の混入を考慮し、行わないことをお勧めしております。
ED治療が初めての方の場合、ご自身の程度やご自身にあった治療薬とその用量がどれぐらいかを判断することは非常に難しいです。ご自身のEDの程度よりも少ない用量を服用して「効果がなかった」「効かない」では、せっかく服用した意味がありませんので、ご注意が必要です。
実は用量ではなく、服用方法に問題がある場合もあるため、ご自身の判断のみで決めずに、ユナイテッドクリニックの医師にご相談ください。当院ではあなたのライフスタイルに合ったED治療薬を適切な用量で処方いたします。また、服薬指導なども丁寧に行っておりますので、ぜひ安心してご来院してください。