カロヤン

カロヤンは日本の第一三共ヘルスケアが製造・販売する薄毛治療の薬剤です。カロヤンには様々な種類があり、カロヤンプログレ、カロヤンガッシュ、カロヤンアポジカなどの塗り薬の他にもカロヤンジェットなどの泡状のタイプに加え、カロヤンプログレという薬用シャンプーも販売しています。カロヤンは若年性の薄毛、びまん性脱毛症、円形脱毛症、ひこう性脱毛症などに効果があるといわれています。カロヤンの有効成分は塩化カルプロニウムで第3類医薬品のため、ドラッグストアで購入できます。有効成分の塩化カルプロニウムは日本皮膚科学会男性型脱毛症診療ガイドラインにおいてC1ランク「行ってもよい」に指定されている薬剤です。血管拡張作用により栄養が毛根まで行き渡ることで発毛を促します。また、皮脂も効果的に除去する効果や殺菌効果も知られています。

※ユナイテッドクリニックではカロヤンは処方しておりませんが、カロヤンと同成分でより発毛効果の高いアロビックスを処方しております。

カロヤンについて

カロヤン:カルプロニウム2%配合

成分:塩化カルプロニウム2.18g  カシュウチンキ3ml  チクセツニンジンチンキ3ml ヒノキチオール0.05mg  パントテニールエチルエーテル1g  メントール3g

使用方法:2mlを頭髪地肌に揉み込むようにマッサージして一日2回(朝と夕方)仕様します。

適応:成人(15歳以上) 15歳未満は仕様しないでください。

用量:NFカロヤンガッシュが一番カルプロニウムを含んでいて用量が測れるワンタッチノズルとマッサージヘッドになっており、120ml(30日分)、240ml(60日分)があります。

カロヤンの効能・効果

カロヤンの効果として発毛促進効果、頭皮環境改善効果、フケ・かゆみの抑制効果があります。

発毛促進効果:塩化カルプロニウムには頭皮の血管を拡張させる作用があり、細胞分裂を促進させることで髪の毛に酸素や栄養が行き届くようになり、発毛効果をもたらします。またカロヤンガッシュにはチクセツニンジンチンキが含まれており毛乳頭細胞を活性化させます。

頭皮環境改善:カシュウチンキは皮膚の脂質を減少させ脱毛を予防したり頭皮を清潔に保ちます。パントテニールエチルエーテル髪の毛の健康を維持する効果があります。

フケやかゆみの抑制:ヒノキチオールは殺菌効果がありふけやかゆみを抑えます。

カロヤンガッシュが塩化カルプロニウム2%含有で、その他カロヤンアポジカ、カロヤンS、カロヤン21は塩化カルプロニウム1%含有です。カロヤンは男性型脱毛症(AGA)はもとより円形脱毛症にも効果があるといわれています。

カロヤンの副作用

カロヤンの副作用として頭皮の発疹、かゆみ、発赤、腫れ、熱感、刺激痛などがあります。このような症状が出た場合は、一旦お湯で洗い流し様子をみてください。副作用の症状が続いたり増強するような場合は使用を中止し医師に相談しましょう。頭皮が傷ついている場合などは特に刺激痛が強いことがありますので傷が完治してからカロヤンを使用するようにしましょう。カロヤンは外用薬のため重篤な副作用が出る可能性は低いのですが、素因として塗り薬にアレルギーがある方は副作用が出やすいといわれていますので注意したほうがいいでしょう。

カロヤンの使用方法・使い方

カロヤンは髪が完全に乾いた状態で朝と晩の2回頭皮に塗り親指の腹でマッサージするように揉みこみます。洗髪後のほうが清潔なので効果が得やすいといわれており、1回2mlを使用します。カロヤンガッシュには専用のノズルが付属しておりポンポンと当てるように塗布していきます。2mlだと多い場合は減量しても大丈夫ですが2ml以上の使用はやめましょう。

カロヤン以外の塩化カルプロニウム薬

カロヤン以外にも塩化カルプロニウム配合の塗り薬は存在します。アロビックスは5%塩化カルプロニウムを含む医薬品で発売元は佐藤製薬、製造・販売は長生堂製薬です。アロビックスは元々第一三共から販売されていたフロジン(5%塩化カルプロニウム液)のジェネリック医薬品でクリニックで処方されているのはカロヤンではなくほとんどがアロビックスです。5%の塩化カルプロニウム配合ですので効果もカロヤンより強く、医師の処方箋が必要な薬剤ですので市販では購入できません。アロビックスを購入する場合はAGA専門外来に相談しましょう。

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