ドラスマ

ドラスマとは

ドラスマの主成分はアバナフィルであり、勃起不全の改善に効果を発揮するED治療薬になります。。 第4のED治療薬とも呼ばれるステンドラのジェネリック医薬品で、速効性と食事の影響が少ないのが特徴です。 ED治療薬には、バイアグラ・レビトラ・シアリスなどがありますが、ドラスマは最新薬のジェネリックとして注目を浴びています。

※ユナイテッドクリニックではドラスマは取り扱っておりませんが、即効性のバイアグラジェネリックを安い価格で処方しております。

ドラスマの効能・効果

この成分はもともと日本の田辺三菱製薬が開発していた成分になり、2001年に一部アジアを除く海外での開発や販売の権利をVIVUS社に譲渡し、2012年から販売をスタートさせています。 ヨーロッパでは「SPEDRA」、韓国では「Zepeeda」という製品名で販売が行われています。 ステンドラの効果・効能 男性の勃起には神経や血管などからだの機能とても重要ですが、他にも2つの物質の働きが重要となります。

cGMP(環状グアノシン一リン酸)

天然の血管拡張物質と呼ばれ、筋肉を弛緩する作用によって血管を拡張する作用を持ち、体内で生成される成分です。

PDE-5(5型ホスホジエステラーゼ)

勃起抑制酵素と呼ばれ、男性が日常的に勃起することを抑制(射精後の勃起解消も) 男性が性的な刺激や興奮を感じ取ると、からだの中ではNO(一酸化窒素)が分泌されます。 この中に含まれているのが「cGMP」になります。 この物質のはたらきによって血管が拡張され、ペニスへの血流が増加し勃起状態を起こすようになります。

しかし、様々な原因でEDを発症すると、勃起に必要不可欠なcGMPがPDE-5によって分解されるようになってしまいます。 十分に血管を拡張することができなくなってしまい血流不足に陥り、ED(勃起不全)を起こします。 ドラスマ(ステンドラ)はED治療薬と呼ばれていますが、正式名称は「PDE-5阻害剤」です。 名前からわかるように勃起抑制酵素であるPDE-5を阻害する作用によって、EDの原因である血流不足を改善します。 つまり、ドラスマ(ステンドラ)の作用は「血管拡張作用」となります。

ドラスマ服用の7割以上が効果を実感

ドラスマを服用することで、再び力強くそして硬い勃起状態を起こすことができるようになります。 この効果は70%以上のEDに悩む男性に期待することができ、この中には重度のED患者さんも含まれています。

ただし、ドラスマは媚薬や精力剤と呼ばれる類のものとは異なり、あくまでも血管拡張作用のみがあるだけで、性欲をUPしたり、興奮を増加させる作用はないことには注意してください。 また、あくまでもステンドラを服用しただけでは勃起状態とすることはできません。 性的に興奮したり、外部からの刺激が必要不可欠となります。

ドラスマの飲み方・服用方法

性行為の30分前を目安で良いとされています。ED治療薬のほとんどが性行為の1時間前を目安としていますが、即効性が高いED治療薬になることから30分前でもよいとされています。 1回の服用は1錠までなっており、複数錠を一度に服用することは控えてください。最初の服用から次に服用できるようになるまでは、最低でも24時間以上間隔を空けるようにしてください。 ドラスマは食事の影響を受けないとのことですが、やはり成分は腸より吸収が行われるので食べ過ぎには注意が必要です。また、アルコール類との併用に関してですが、少量であれば問題はありません。 しかし、血管拡張作用によって血行がいい状態となっているので、普段よりは酔いが回りやすい状態となっています。

ドラスマの効果時間

効果の持続時間は約6~8時間です。

ドラスマの副作用

顔のほてり、目の充血などの副作用は服用したほとんどの方に付随して起こる副作用になります。 ドラスマには「血管拡張作用」があることから、お酒を飲んだ時のように顔のほてりや目の充血はどうして現れてしまいます。 不安に思うのではなく、「効きはじめを知らせるサイン」と捉えるのがよいでしょう。 また、血管が拡張されることで、血圧も2~3ほど下がります。 その他に起こる副作用は頭痛、動悸、鼻づまりなどです。またこういった症状に加えて「視覚異常」が現れることもあります。 光に過敏になり、サングラスをかけているように物が見えることがあります。 ドラスマの効き目が切れると同時に治まるようであれば問題はありません。

ドラスマの併用禁忌薬

レビトラと相性が悪く一緒に飲み合せすることができないお薬です。硝酸剤及びNO供与剤 (ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド)は併用により、降圧作用を増強することがあります。 アミオダロン塩酸塩 (アンカロン錠)、併用によりアミオダロン塩酸塩によるQTc延長作用が増強するおそれがあります。 CYP3A4阻害薬 (抗真菌薬、抗生剤、抗HIV薬、テリスロマイシン、ネファンドン、ケトコナゾール、イトラコナゾール、リトナビル、サキナビル、ネルフィナビル、アザタナビル、クラリスロマイシン、テリスロマイシンなど)、本剤の血中濃度が上昇し、血中半減期が延長してしまう可能性があります。

降圧剤、ドラスマには血圧を下げる作用があり、降圧剤と併用することで、一時的な立ちくらみ・ふらつきなど低血圧の症状が起こる可能性があります。

また、グレープフルーツ(ジュース含む)はフラノクマリンという成分が体内の代謝酵素の働きを阻害するため、薬の分解に遅れが生じます。 その結果、必要以上に薬の成分を体内に吸収してしまうため、効果や副作用が強く出てしまう可能性があります。 カフェインとも同時に服用するのはやめましょう。 胃に負担をかけてしまい胃痛が起こる場合があります。

ドラスマの禁忌・服用してはいけない方

心筋梗塞・脳卒中・不整脈(重度)を過去6ヶ月以内に起きたことのある人や、狭心症、心不全の症状を有する人は使用しないでください。

ドラスマの通販・個人輸入について

通販・個人輸入代行などでドラスマを購入する方もおられると思いますが、医薬品であるため、医師の診察を受け処方してもらうのが好ましいです。医薬品の通販・個人輸入は偽造品の混入を考慮し、行わないことをお勧めしております。

ED治療が初めての方の場合、ご自身の程度やご自身にあった治療薬とその用量がどれぐらいかを判断することは非常に難しいです。ご自身のEDの程度よりも少ない用量を服用して「効果がなかった」「効かない」ではせっかく服用した意味がありませんので、ご注意が必要となります。

実は用量ではなく、服用方法に問題がある場合もあるため、ご自身の判断だけで決めずに、ユナイテッドクリニックの医師にご相談ください。また、当院ではあなたのライフスタイルに合ったED・早漏症治療薬を適切な用量で処方いたします。服薬指導なども丁寧に行っておりますので、ぜひ安心してご来院してください

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