ジマトラは、ED治療薬として認知度が高いレビトラのインド製ジェネリックで、ジマー社が製造しています。「ジマ」ー社が作っている、レビ「トラ」のジェネリック薬だから「ジマトラ」です。有効成分はレビトラと同様にバルデナフィルなので、「即効性」というレビトラの特徴を受け継いだ効果が期待できます。なおかつジェネリック薬であるため、レビトラよりも安価に入手できるというメリットがあります。
※ユナイテッドクリニックではジマトラの処方は行っておりませんが、先発薬のレビトラを安い価格で処方しております。
ジマトラは、レビトラと同じように効果の発現までの時間が短いため、服用後15分~30分で効果が現われ、6~8時間ほど効果が持続します。また、ジマトラは勃起時の補助をするための薬剤ですので、性欲増進や性的興奮作用はありません。あくまでも性的興奮により勃起した場合においてのみです。勃起時のペニスの硬さに優れ、早漏に対する補助的効果が認められています。
ジマトラは、20㎎錠を1日1回水と一緒に服用し、次の服用までには24時間以上空けましょう。噛み砕いて飲んだからと言って早く効き目が発現するわけではないので、牛乳やアルコール以外の飲料で飲み込むようにしましょう。グレープフルーツと同時に摂取すると、重篤な副作用が現れる危険性があるので控えてください。服用時間は性行為の1時間前が目安です。空腹時に服用すればジマトラの最大限の効果を得ることができます。どうしても食事をとりたい場合は700kcalまでなら薬の効果に影響はないとされています。ただし、脂質が多い食事となるとこの限りではありません。効果を減らしたくない方は、脂質控えめの食事にするように意識しましょう。また、アルコールの摂取は思い通りの効果を得にくくする可能性がありますので控えましょう。
ジマトラの副作用は、頭痛や、潮紅(皮膚が赤らむこと)、ほてり、動悸が出ると言われていますが、多くは軽微なので心配する必要はありません。頭痛はロキソニンなどで対応ができるので、副作用でお困りの場合は試してください。副作用と聞くと「怖いな」と身構えてしまうかもしれませんが、これは9割の人に現れる症状で、むしろ効果が出てきているサインと言えます。顔が赤らんだり、ほてったりなど、お酒を飲んだ時と同じような状態になると考えると納得がいくでしょう。とは言え、日本国内で流通しているジマトラには偽物も多いため、これ以外の副作用が現れる場合がありますので注意が必要です。必ず、医療機関(クリニックや病院)で処方してもらうのが確実です。
狭心症の治療で使用される硝酸剤と慢性血栓塞栓性肺高血圧症の治療に使用されるアデムパス錠は、ジマトラと併用することで血圧を急激に下げる可能性があるので気を付けましょう。また、一部の抗不整脈薬との併用は心臓の働きに異常をきたす可能性があります。さらに、抗真菌薬(内服)、抗ウイルス薬(HIV治療薬)はジマトラの血中濃度を高める可能性があり、注意が必要です。ケトコナゾール、イトラコナゾールと投与中の方もジマトラを服用できません。
女性の方は服用できません。硝酸剤、抗真菌薬(内服)、抗ウイルス薬(HIV治療薬)、一部の抗不整脈薬を使用中の方はもちろん、低血圧、不整脈、肝障害、網膜色素変異症、不安定狭心症を患っている方、そして腎障害があり、血液透析が必要な方は服用できません。また、最近3ヶ月以内に心筋梗塞を起こしたことのある方や最近6ヶ月以内に脳梗塞・脳出血を起こしたことのある方も服用できません。
日本国内で流通しているジマトラは偽物が多いというのが現状です。実際に輸入代行を謳った通販サイトや個人輸入により入手した薬剤での健康被害が出ています。したがって、安心・安全を求めるならば医療機関(クリニックや病院)で処方してもらうのがおすすめです。ユナイテッドクリニックは保健所認可の正規医療機関ですので、偽造品を処方することはございません。処方薬に対し、「効かないんじゃないか?」と疑ってかかると心理的に効果をブロックすることもあるので、ポジティブな気持ちで服用することが大事です。
また、脂質の多い食事と合わせて服用していたり、効果的な服用時間がずれていたり、何らかの内服の仕方に問題があって、そのために十分な効果を得られていないということもしばしば見受けられます。ED治療にお悩みなら、経験豊富な医師がそろっているユナイテッドクリニックにぜひ一度ご相談ください。