ブリトラ

ブリトラ

ブリトラ(VILITRA)とはED治療薬であるレビトラのジェネリック医薬品です。ブリトラは英語表記の読み方からビリトラと呼ばれることもある錠剤で、勃起不全・ED症状の改善、早漏(そうろう)症状の改善効果があります。

ブリトラの先発薬であるレビトラは2004年に国内で認可された薬剤でバイアグラ・シアリスと並ぶ3大ED薬の一つです。国内でのレビトラのジェネリック薬の製造・販売は特許が切れるまで待たないとなりませんが、海外では特許の仕組みや法律などが違うためにレビトラのジェネリックは販売されています。例えばアメリカではスタキシンというレビトラのジェネリックが存在しています。

*ユナイテッドクリニックではブリトラの取り扱いはございませんが、先発薬のレビトラをお求めやすい価格で処方しております。

ブリトラとは?

ブリトラはCenturion Laboratories(センチュリオンラボラトリーズ)が製造しているED治療薬で、その主成分はレビトラとおなじくバルデナフィル(Valdenafil)です。レビトラの用量は5mg、10mg、20mgのの3種類ですが、ブリトラの用量は20mg、40mg、60mgの3種類となっています。レビトラには40mgと60mgは存在しませんので、かなり強い用量となります。

ブリトラの主成分であるバルデナフィルには血管を広げる作用があります。EDの原因となっている酵素であるPDE-5還元酵素を阻害することで勃起に必要な血流を確保しEDを改善させます。催淫効果や精力増強の効果はありません。

ブリトラの効能・効果

ブリトラはED症状に有効な薬剤です。

具体的には

  • 性行為の際に勃起しない
  • 勃起はするが硬さが足らないため挿入できない
  • 勃起して挿入できるが途中で中折れしてしまう
  • 勃起しても射精までいたらない
  • 性行為の際にうまくいくかどうか?不安になる

といった症状でお悩みの方に適応があります。

また、ED治療薬の服用により陰茎の硬さが増すため、射精時間の延長効果も期待できます。特にブリトラの主成分であるバルデナフィルはED治療薬のなかではもっとも早漏改善効果が高いといわれていますので、EDと早漏両方を合併している方にブリトラよい適応です。

ただしブリトラの早漏改善効果は早漏治療薬であるダポキセチン製剤(プリリジー)ほどではありません。ダポキセチンは挿入から射精までの時間を3~4倍に延長させる効果を有する薬剤ですので、しっかりとした早漏対策を検討している方はダポキセチンを服用するようにしましょう。

ブリトラとダポキセチンは併用できますので、より強力に早漏治療をおこなうことが可能です。

ブリトラの服用方法

ブリトラは服用後15分~30分ほどで効果が出はじめ、5~8時間ほど効果が持続します。一回一錠をできるだけ空腹時に水で服用するようにしましょう。ブリトラの主成分バルデナフィルは食事の油分と反応してしまい効果がしっかりでない可能性があります。もし食事した場合は1~2時間程度間隔を空けて服用するようにしましょう。食事の内容も脂っこいものは避けて軽いものがよいでしょう。

ブリトラの最大用量は60mgですが、国内で承認されているバルデナフィルの最大容量は20mgまでですのでそれ以上の用量の服用はやめましょう。もう一錠服用する場合は24時間間隔を空ければ可能です。ブリトラを服用してから効果が最も出ている最高血中濃度は0.7~0.9時間といわれいますので、服用後40~50分が一番効果が出ている時間帯といえます。最大血中濃度を迎えた薬剤はゆっくり体内で処理されて効果が減弱していきます。

ブリトラの副作用

ブリトラの副作用としては血管拡張効果によるものがほとんどです。頭痛、顔のほてり、目の充血、動悸などが知られています。その他に鼻づまり、胃の不快感、目が青く見えるなどの副作用も報告されています。

頭痛や胃の不快感は鎮痛薬や胃薬を併用できます。目が青く見えるのは青視症といわれ網膜にあるPDE-3酵素がブリトラのPDE-5阻害効果により影響を受けるためといわれています。症状が気になる場合は医師に相談し他剤への変更も検討するようにしましょう。

ブリトラの作用時間は5~8時間程度のため効果が切れるタイミングで副作用は消失することがほとんどですが、時間がたっても副作用が続く場合は服用を中止して医師に相談してください。

ブリトラの禁忌・併用禁忌

ブリトラには一緒に併用してはいけない薬剤があります。ブリトラ自体の副作用は心配する必要がほとんどないのですが、常用している薬との併用や健康状態によっては服用できません。

ブリトラの併用禁忌薬として有名なのが狭心症や心筋梗塞で処方されるニトログリセリンやシグマートなどの硝酸剤です。ブリトラは血管拡張作用があり、血圧を下げます。硝酸剤も血圧を下げる効果があるため併用すると急激な血圧降下により命に関わる危険性があります。

ニトログリセリンは飲み薬の他にも塗り薬、舌下錠、貼り薬、吸入薬もありますがすべてのニトログリセリンとブリトラの併用は禁忌です。

ニトログリセリンや硝酸剤のほかにもHIV治療薬、抗真菌薬との併用で血中濃度が上昇するため併用できません。また一部の抗不整脈薬も心電図に異常が出る可能性があるため併用ができません。詳しくは医療機関を受診した際に医師に直接ご相談ください。

健康上の問題からブリトラを処方できないこともあります。半年以内に脳梗塞や心筋梗塞を発症した方、心疾患で運動制限などがある方、重度の肝障害、重度の腎障害がある方、透析治療をしている方などは処方ができません。

ブリトラの個人輸入・通販について

ネットの口コミでも評判のブリトラですが、個人輸入や通販での購入した海外医薬品の半数以上は偽物や偽造品であった、という報告もあります。数量制限があるものの、海外医薬品を個人輸入することは法で認められています。ただし前述のように偽物であった場合、健康被害等の大きな代償を支払うこととなりかねません。特にブリトラの40mgと60mgは国内で承認されているバルデナフィルの用量を大きく上回りますので安易な服用は危険です。医薬品のは正規の医療機関で医師の診察のもと、処方してもらうようにしましょう。

はじめての方へ/診療の流れ
トップへ