花粉が飛んでます。

コラム

column

2018.03.14

3月になると陽気も大分暖かくなり服装も軽くなってきますね。真冬の時期は電車の座席で7人がけなはずが、コートで着太りしてしまい、6人分しか座れないということもあったと思います。先日のコラムでも触れましたがお隣の韓国では冬季パラリンピックが開催されています。平昌では氷点下にもなる気温ですが東京では15℃を超える日もあります。春になりお花見の時期も近づいてきているので、花粉症対策になるものや男性には是非食べて欲しい食材を紹介したいと思います。

春の風物詩と言えば、桜と言いたいところですが、最近では桜を見るよりマスクや花粉症対策であろうメガネの方が多いと思います。冬はインフルエンザ予防のためにマスクを着用していた方もいたと思います。残念ながら花粉症は完全には治療をすることが出来ませんが、食生活を改善することで症状をかなり軽減することが出来ます。食生活を見直すことでED治療やAGA治療に繋がります。

花粉症とは

花粉症はスギ、ヒノキ、ブタクサなどの花粉が飛散しそれを吸い込むことで体内の「抗原抗体反応」によるものです。体内にアレルゲンとなる花粉が入ってきた際にそれを排除するために起こる反応として、くしゃみや鼻水が出ることです。免疫機能によるものなので「細菌」や「ウィルス」などから体を守る機能で卵やエビ、カニ大豆なども人によってはアレルゲンとなりアレルギー反応を起こしてしまいます。花粉に対するアレルギー反応が起きた場合は体内に体内に分泌され、鼻水やくしゃみ、眼の痒みなどの症状として現れます。花粉症対策としてはヒスタミンなどのアレルギー物質の分泌を抑えることで症状を抑えられます。

アレルギーは免疫機能と深い関係があります。免疫機能の60％が腸内に存在します。そのため、「腸内環境」を整えることで花粉症を改善することが出来ます。腸内環境を整えるにはビフィズス菌や乳酸菌といった善玉菌を増やすことが重要です。この善玉菌は食物繊維を養分にして繁殖します。食物繊維はゴボウやニンジンなどの根菜に多く含まれています。また、善玉菌はオリゴ糖も養分にしています。オリゴ糖はヤーコンに最も多く含まれていますが、和食などの食卓に上る事は少なくあまり馴染みの浅い食材かもしれません。ヤーコン茶などは気軽に飲めるので良いかもしれません。ヤーコンには抗酸化作用のあるポリフェノールも含まれているので若返り効果も期待できます。腸内環境を整えるためにも食物繊維を積極的に摂りましょう。

腸内環境改善はED治療やAGA治療に繋がります。

花粉症対策をするとED（勃起不全）やAGA（男性型脱毛症）の治療に繋がります。前項で紹介した通り食物繊維を摂る事で腸内環境が整い免疫機能が向上します。そのため花粉に対するアレルギー反応が治まり、くしゃみなどが起きにくくなります。腸内環境が良いという事は食生活のバランス取れている状態だと思います。規則正しい生活は自律神経が整いストレスなどが少なくなります。食物繊維が少ない状態が続くと血液が汚れドロドロになり糖尿病や高血圧になってしまいます。心身共にストレス過多の状態になってしまいます。糖尿病や高血圧は血管が詰りやすくEDやAGAを併発しやすくなります。EDは陰茎動脈が詰まる事で血流量を確保することが出来ずに発症します。AGAは男性ホルモンの生成に際してヘアサイクルの乱れによって発症するほか、頭皮に繋がる血管が詰まることで育毛効果を阻害されることも治療の弊害となります。陰茎動脈や頭皮に繋がる血管は心臓や脳の血管に比べ細く詰まりやすいので、糖尿病などの影響を早期に受けてしまいます。

春になると鼻がムズムズしたり目がかゆくなるなどの症状が現れたら、腸内環境の乱れを疑ってください。花粉症で苦しんでいるという事は生活習慣病の予兆かもしれません。生活習慣病は放置すると重篤な病気に繋がる恐れがあるので早めに対処をしましょう。鼻が詰まってしまうと脳が酸欠状態になってしまい仕事の効率が落ちたり、車の運転中にボーっとしてしまう恐れがあります。

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