「エロいとハゲる」は本当？

コラム

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2018.10.29

男性なら一度は耳にしたことがある「エロいとハゲる」説ですが、実際のところ本当なのか気になるのではないでしょうか？なぜ「エロいとハゲる」と言われるようになったのか、それが本当なのか真相を探ってみましょう。

「エロいとハゲる」は嘘！

エロい=男性ホルモンが多い=ハゲやすい？

エロい男性、すなわち「性欲の強い」男性は一般的に男性ホルモンが多いとされます。つまり、男性ホルモンが多い男性はAGAになりやすいリスクがあるため、ハゲやすいと言われているようです。しかし、AGAの原因は通常の男性ホルモンであるテストステロンとは異なる、強力な男性ホルモンことDHT（ジヒドロテストステロン）であるため、テストステロンが多くてもDHTがまったくない男性ならAGAになることはありません。したがって、エロい=男性ホルモンが多い=ハゲるは嘘なのです。

男性ホルモンが多くてもハゲない人はいる

5αリダクターゼが少なければハゲない

ハゲるとひとことに言っても様々ありますが、AGAに限定して言えば、男性ホルモンが多いだけでは進行するとは言えません。通常の男性ホルモンであるテストステロンが5αリダクターゼという酵素と結びついたDHT（ジヒドロテストステロン）がAGAを引き起こす原因です。5αリダクターゼという酵素がなければ、そもそもDHTは作られないため、5αリダクターゼこそがAGAの諸悪の根源なのです。つまり5αリダクターゼが少ない方や感受性が悪い方は、AGAの原因となるDHTは作られないため薄毛にならないのです。ちなみに、DHTがどう作用してAGAになるのかを説明すると、まずヘアサイクルについて理解しておく必要があります。ヘアサイクルとは「成長期（髪の毛が成長する）」「退行期（髪の毛が成長をやめる）」「休止期（髪の毛が抜ける準備をする）」3つの段階からなります。DHTはこの中の成長期を短くしてしまう働きを持つため、新しい髪の毛が成長しきらずに抜けていってしまうので薄毛になってしまうのです。

AGAになったらAGA治療薬で

AGA治療薬は医療機関で

個人輸入や通販サイトはNG

AGA治療薬は個人輸入や通販サイトで購入しないことを強くおすすめします。なぜなら、個人輸入は現地に赴くなどの大変なコストと労力が必要ですし、薬に対する相当な知識がなければ偽造品を購入してしまう可能性もあります。万が一、国内に持ち込もうとした薬が偽造品だった場合は税関で止められ、最悪の場合は逮捕されてしまうリスクがあります。そうした事情もあり、多くの人はワンクリックで購入できる通販サイトを利用しています。しかしながら、通販サイトは合法な「個人輸入代行」を謳いながら、実際は違法な業態で運営されているケースが非常に多いです。そうした違法サイトは犯罪組織とつながりのある悪質な業者が関わっています。そのため、偽造品や粗悪品を売り、犯罪組織にお金を流しているとされています。ご自身の健康を守るためにも、犯罪組織にお金を渡させないためにも、そうした通販サイトで医薬品を購入することはやめましょう。AGA治療薬は安心・安全な医療機関で処方してもらうことをおすすめします。

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