オットセイはなぜ精力剤に入っているの？

コラム

column

2018.10.26

コンビニなどで売られている怪しげなパッケージの精力剤の裏には、しばしば「オットセイ」の文字が書いてあります。恐ろしいことに、オットセイはまさにあの動物のオットセイです。アシカのようなルックスがキュートな水族館の人気者ですが、実は動物界きっての精力絶倫なのを知っていますか？

精力剤に入っている「オットセイ」とは

オットセイは男性の憧れ？

オットセイは、一夫多妻の動物であるため、繁殖期には1頭のオスに最高40頭ものメスがハーレムを形成します。繁殖期は繰り返し交尾をするそうで、まさに精力絶倫です。しかし、すべてのオスがこのような恵まれた境遇になれるわけではなく、ハーレムを形成できるのは縄張り争いに勝てたオスだけと言われています。そのため、争いに負けたオスは、若くない限りもう一度挑むこともなく、オス同士の群れを成し一生を過ごすことになります。そのため、ある学者はこの群れを「悲しみの丘」と名付けたそうです。また、そうしたオス同士の環境にいると性欲のぶつけどころがなく、本来ならば捕食対象となるペンギンを捉えて交尾をする猛者も現れるなど、なかなか性欲が強い動物なのがオットセイです。

徳川家康も家斉も愛用したとされる

オットセイの睾丸はアルギニンが豊富

オットセイの睾丸や陰茎は、中国では古くから漢方として用いられていました。実際に、オットセイの肉にはカロペプタイドという血管拡張作用のあるたんぱく質が含まれており、さらに、睾丸にはアルギニンという男性ホルモンの分泌を促すアミノ酸が豊富に含まれていると言われています。そのため、徳川家康や第11代将軍徳川家斉もオットセイの粉末を愛用したとされ、家康は16人の子供を作り、家斉はなんと55人もの子宝に恵まれたそうです。そのため、家斉は「オットセイ将軍」の異名を持ちます。こうした歴史的経緯もあり、現在でも「オットセイ＝絶倫漢方」のイメージが強いようです。しかし、精力剤に含まれるオットセイエキスは微量でしかないので、勃起力回復ほどの効果は期待できません。

即効性を求めるならED治療薬

ED治療薬は医療機関で

個人輸入や通販サイトはNG

ED治療薬は個人輸入や通販サイトで購入しないことを強くおすすめします。なぜなら、個人輸入は現地に赴くなどの大変なコストと労力が必要ですし、薬に対する相当な知識がなければ偽造品を購入してしまう可能性もあります。万が一、国内に持ち込もうとした薬が偽造品だった場合は税関で止められ、最悪の場合は逮捕されてしまうリスクがあります。そうした事情もあり、多くの人はワンクリックで購入できる通販サイトを利用しています。しかしながら、通販サイトは合法な「個人輸入代行」を謳いながら、実際は違法な業態で運営されているケースが非常に多いです。そうした違法サイトは犯罪組織とつながりのある悪質な業者が関わっています。そのため、偽造品や粗悪品を売り、犯罪組織にお金を流しているとされています。ご自身の健康を守るためにも、犯罪組織にお金を渡させないためにも、そうした通販サイトで医薬品を購入することはやめましょう。ED治療薬は安心・安全な医療機関で処方してもらうことをおすすめします。

ED治療・早漏治療はユナイテッドクリニックにお任せください。

ED治療・早漏治療はユナイテッドクリニックにお任せください。ED治療薬のバイアグラ、レビトラ、シアリス、バイアグラジェネリック（シルデナフィル）、早漏治療薬のダポキセチン、プリリジー、リドスプレーはユナイテッドクリニック各院同価格で地域最安値で処方を行っております。関東、中部、近畿、九州、各地方にユナイテットクリニックはありますので、お近くの方はもちろん、旅先や出張などでお越しの際もご利用頂けます。また、EDの根本治療の為に必要な亜鉛やビタミンB、マカ、DHEAも取り扱いがございます。こちらも併せることで治療に有効です。