排尿障害とEDの関係

コラム

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2018.10.22

「最近、おしっこの出が悪いなあ…」「この歳になってから勃起しにくくなったなあ…」

中高年男性を悩ます下半身事情の二大巨頭は「排尿障害」と「ED」で間違いないでしょう。どちらも加齢に伴って現れる症状ですが、排尿障害を治療するとEDも治ったという方も少なくありません。排尿障害とEDはどういった関係があるのでしょうか？

排尿障害はなぜ起こる？

前立腺肥大症が原因の場合が多い

排尿障害は、30～40歳代と50歳以上で原因が異なるケースが多いです。30～40歳代だと、「慢性前立腺炎」が原因で排尿障害となっている人が多いようです。50歳以上だと「前立腺肥大症」が原因となっているケースがよく見られます。そもそも前立腺とは精液の構成要素の一つである前立腺液を作る部位です。加齢に伴い、前立腺の細胞の一つ一つが肥大化して尿道を圧迫してしまうため、頻尿や排尿困難などの「排尿障害」が引き起こされます。

排尿障害とEDの関係

実はまだ解明されていない

排尿障害の治療をするとEDも治ったというケースが多いため、その関連性が疑われているのですが、実はまだはっきりとは解明されていません。排尿障害と併発している器質性EDと捉えると、前立腺肥大によって骨盤内の血流が悪くなっているからではないかという見立てもありますし、心因性EDと捉えると、おしっこに悩みを抱える自身の老いを感じ、自分の体に自信がなくなっているからではないかという見立てもあります。気になる排尿障害とEDの関係は、今後の研究で明らかになるかもしれません。

前立腺肥大症とEDどちらにも効くED治療薬

ザルティアはシアリスと同じ有効成分

ED治療薬のシアリスは日本でも大変人気があり、有効成分はタダラフィルです。通常10mg錠や20mg錠ですと「シアリス」となるのに対し、5mg錠になると「ザルティア」という前立腺肥大症の治療薬になります。つまり、シアリスを服用することによって前立腺肥大症も治療できてしまうのです。しかしながら、前立腺肥大症の治療としてザルティアが処方される場合には保険適応となりますので、EDの悩みがない方でしたら自費診療でシアリスを服用する必要はないでしょう。他の病気がなくEDのみで治療を希望されている方ならば、シアリスより高い勃起力を誇るバイアグラがおすすめです。バイアグラは25mg錠、50mg錠、100mg錠のラインナップがありますが、50mg錠では効き目がいまいちという方も多く、100mg錠の処方が世界的に見てもメジャーとなっています。

ED治療薬は医療機関で

個人輸入や通販サイトはNG

ED治療薬は個人輸入や通販サイトで購入しないことを強くおすすめします。なぜなら、個人輸入は現地に赴くなどの大変なコストと労力が必要ですし、薬に対する相当な知識がなければ偽造品を購入してしまう可能性もあります。万が一、国内に持ち込もうとした薬が偽造品だった場合は税関で止められ、最悪の場合は逮捕されてしまうリスクがあります。そうした事情もあり、多くの人はワンクリックで購入できる通販サイトを利用しています。しかしながら、通販サイトは合法な「個人輸入代行」を謳いながら、実際は違法な業態で運営されているケースが非常に多いです。そうした違法サイトは犯罪組織とつながりのある悪質な業者が関わっています。そのため、偽造品や粗悪品を売り、犯罪組織にお金を流しているとされています。ご自身の健康を守るためにも、犯罪組織にお金を渡させないためにも、そうした通販サイトで医薬品を購入することはやめましょう。ED治療薬は安心・安全な医療機関で処方してもらうことをおすすめします。

ED治療・早漏治療はユナイテッドクリニックにお任せください。

ED治療・早漏治療はユナイテッドクリニックにお任せください。ED治療薬のバイアグラ、レビトラ、シアリス、バイアグラジェネリック（シルデナフィル）、早漏治療薬のダポキセチン、プリリジー、リドスプレーはユナイテッドクリニック各院同価格で地域最安値で処方を行っております。関東、中部、近畿、九州、各地方にユナイテットクリニックはありますので、お近くの方はもちろん、旅先や出張などでお越しの際もご利用頂けます。また、EDの根本治療の為に必要な亜鉛やビタミンB、マカ、DHEAも取り扱いがございます。こちらも併せることで治療に有効です。