加齢で早漏に？衰弱性早漏とは

コラム

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2018.10.25

早漏は基本的に20代～30代の若者に多く見られ、その原因のほとんどは心因性です。女性の裸に慣れておらず過度に興奮してしまったり、女性経験が少ないあまり自分で射精をコントロールすることができなかったり、といったケースが多いのです。それに対し、年配の方がなる加齢による早漏「衰弱性早漏」は器質性の早漏にあたります。

衰弱性早漏とは

加齢による早漏

器質性の早漏の原因としては、包茎があります。普段皮に包まれている部分が性行為時にむき出しになると、少しの刺激でもかなり気持ちよく感じてしまい、早く射精してしまうのです。そうした、原因とは一線を画すのが「衰弱性早漏」です。通常、人は歳をとると体力が衰えていくため射精に達するまでの時間が遅くなり、むしろ遅漏になっていきます。しかし、一定数の方は「早漏になった」と訴えます。これは、一般的に射精をコントロールする筋肉である射精管閉鎖筋が弱くなり、快感を我慢し射精を抑えることが難しくなってしまうからと言われています。

都市伝説的に信じられている早漏の改善方法

PC筋を鍛えればOK？

早漏の改善には「民間療法」と呼ばれる様々な方法がありますが、本当に効果があるのかは疑問です。中には危険な方法もあり、安易に手を出すのはおすすめできません。特に、射精しそうになったらペニスをぎゅっと握り射精を止める方法や、おしっこを同様にして止める方法などは逆行性射精の原因となり不妊症になってしまう恐れがあるので絶対やめましょう。安全な方法としては「PC筋」を鍛えるのが有名です。PC筋とは、骨盤底筋または恥骨尾骨筋のことで、おしっこを止めるときに肛門が締めると思いますが、その肛門を締める筋肉がPC筋です。PC筋を鍛える方法は、5～10秒程度おしりを締めた後、同じ秒数緩めるというのを1日15～20回程度繰り返すだけです。この方法がネットの口コミなどで一番効果があると言われています。なかば都市伝説的に「PC筋を鍛えれば早漏が治る！」と喧伝されていますが、衰弱性早漏の場合は筋肉を鍛えただけでは効果は感じられないでしょう。そもそもご高齢になれば、PC筋を鍛えることは容易ではありません。

衰弱性早漏は勃起時の硬さが足りないせい

ED治療薬がおすすめ

勃起時の硬さがあると刺激に対してある程度鈍感になれますが、加齢による勃起力低下で刺激に対して敏感になってしまいます。そのため、結果的に早漏になってしまっているのが衰弱性早漏だと考えられています。そこで、バイアグラ等のED治療薬を服用すると硬さが増して、挿入時間も延長されるため、早漏治療薬と合わせてED治療薬も服用するのがおすすめです。

早漏治療薬はダポキセチン製剤

リドスプレーと併用するのがおすすめ

ダポキセチン製剤（商品名：プリリジー）はSSRI（セロトニン再取り込み阻害薬）に分類される早漏治療薬です。セロトニンが不足していると交感神経の亢進を促すアドレナリンが増加してしまい、興奮状態が高まって射精をコントロールできなくなり早漏になってしまいます。ダポキセチンは脳内のセロトニン濃度を高めるために、神経終末からセロトニンを再取り込みする働きを阻害するので、アドレナリンの過剰分泌を抑えられるのです。ダポキセチン製剤は経口服用するお薬で、性行為の1～3時間前に服用すると、挿入時間を3～4倍に延長させる効果があります。作用時間は2～5時間です。ダポキセチン製剤の効果は、挿入時間の延長だけでなくパートナーの満足度を2倍に高めることが分かっています。これに合わせて、即効性のあるリドスプレーを適宜使用していただくと、性生活を有意義に過ごせるので非常におすすめです。

ED治療・早漏治療はユナイテッドクリニックにお任せください。

ED治療・早漏治療はユナイテッドクリニックにお任せください。ED治療薬のバイアグラ、レビトラ、シアリス、バイアグラジェネリック（シルデナフィル）、早漏治療薬のダポキセチン、プリリジー、リドスプレーはユナイテッドクリニック各院同価格で地域最安値で処方を行っております。関東、中部、近畿、九州、各地方にユナイテットクリニックはありますので、お近くの方はもちろん、旅先や出張などでお越しの際もご利用頂けます。また、EDの根本治療の為に必要な亜鉛やビタミンB、マカ、DHEAも取り扱いがございます。こちらも併せることで治療に有効です。