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男性なら誰にでも起こり得る「LOH症候群」って?

2017.11.28

LOH。アルファベット3文字って年々ことばの数も増えていてピンとこないと思います。国際機関の略称もそういったものが多く、ついていけないという方も多いかと思います。
そのような方は今回のコラムは最適かもしれません。LOH症候群を確認していき、誰にでも起こるものなのか調べていきましょう。

LOH症候群でEDとなり鬱になる男性

 

LOH症候群(late-onset hypogonadism)って何?

年齢を重ねるにつれテストステロン(男性ホルモンの一種)が低下することによる症候をLOH症候群と呼んでいます。LOH症候群は加齢性腺機能低下症と呼ばれていますが男性更年期障害という名前で説明されることもあります。どのような状態になるかというと、脳に働きかける元気、やる気などの意欲が失われ、いらいらしたり、どんよりうつ状態になったり認知力に影響します。肉体的には筋肉痛や疲労感やなどが起こりやすくなり、頭痛やめまい、ほてりや発汗なども感じやすくなるようです。その他にも骨密度低下による骨折のリスク、皮膚や毛髪、性欲低下による勃起障害(ED)、頻尿など様々な症状に及びます。

EDや性欲減退にも影響

男性ホルモンが減少してしまうとネガティブな身体の症状がたくさん現れてしまうことは先の内容でわかって頂けたかと思います。何よりも男性として大切なEDや性欲減退というのはとても悲しい状態です。LOH症候群に影響している男性ホルモンは副腎と精巣で作られます。圧倒的に精巣での分泌量が 多い(約95%)と言われていますからEDや性欲減退になってしまうことも頷けます。
EDや性欲減退は精神的なストレスで神経の働きに乱れが生じることが原因の一つです。仕事や人間関係など日常で受けるこころの負担が勃起に影響してしまうわけです。また、その感情がさらにやる気がなくなったりうつ状態というLOH症候群との負のスパイラルに繋がってしまうことは要注意でしょう。
対策としてEDの治療にはED治療薬のバイアグラが有効です。LOHの症状によるうつ状態であったりストレスをためてしまう事で心因性のEDとなってしまったものを、バイアグラによって血管を拡張し血流を増やすことで勃起をしやすい状態にすることができます。
EDを改善することは自信につながり精神状態を強くするきっかけにもなります。

LOH症候群の改善

結果としてテストステロン(男性ホルモンの一種)は歳を重ねるごとに減少していき、誰でもLOH症候群になってしまう可能はあります。
基本的なことですが、今からできる男性ホルモンを増やしLOH症候群の改善する方法をいくつかご紹介しますので健康な心身を維持しましょう。定期的に性行為を行うことも非常に大切です。
・食事をしっかりとり、バランスの良い栄養をとる。
・適度な運動をして代謝を良し体力もつける。
・ストレスを溜めないように交感神経を和らげるためにリラックスする時間を作る。
・しっかり睡眠をとる。

診察料は頂いておりません。プライバシーも配慮を欠かしません。

ユナイテッドクリニックでは初診料・再診料は頂いておりません。お薬代のみの請求なので、格安かつ最安値で処方を目指しております。また、全てのは院は駅近の好立地なので、人目につかずにご来院頂けます。医師・受付スタッフ全て男性で構成されていますので安心してご利用頂けます。

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記事監修

平成16年
秋田大学医学部医学科卒業
平成16年
上尾中央総合病院
平成26年
ユナイテッドクリニック池袋院
平成27年
ユナイテッドクリニック上野院
平成29年
ユナイテッドクリニック大宮院院長就任
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