ED治療薬をパートナーにバレずに服用するには

コラム

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2017.11.24

ED治療薬の服用でしっかりとした勃起を維持することができるようになったとしても、今度はどのタイミングでED治療薬を服用すべきかという問題があります。パートナーにEDであることを告白して、服用しやすい環境を整えられるよう協力してもらうのが理想ではありますが、男性としてのプライドの問題もありますし、パートナーに対して失礼であるという観点からも、ED治療薬を飲んでいることを隠したいという方も多いと思われます。こうなると行為の直前に堂々と…というわけにはいかなくなります。何しろデリケートなEDに関する問題ですから、心配事を抱えたままでは行為に悪影響が出ないとも限りません。ED治療薬の服用をパートナーに悟られないようにするには、服用のタイミングやデートプランをひと工夫したり、考えられる副作用への対策を用意するなど、十分な対策を練る必要があります。

食事と飲酒

ED治療薬を服用する上で最も大きいのがこの食事に関する問題ではないでしょうか。ED治療薬はアルコールとの相性が極めて悪く、空腹時に飲むことで最大の効果を発揮しますので、前後の飲酒量や食事メニューは大きく制限されることになります。デートが毎度毎度食事もせずに行為に直行コースではムードもへったくれもありませんし、パートナーからの愛情や信頼度も大きく損なってしまいます。パートナーとの関係を一層円滑にするためにED治療に取り組んだのに、ED治療が原因で破局を迎えてしまうなどという本末転倒な結末だけは避けたいところです。

どうしても食事も避けられないというケースでは、食前か食後にED治療薬を服用することになります。前者は空腹時にあらかじめED治療薬を服用しておき、効果が出始めてから食事を摂ります。その後のスケジュールに合わせて、即効性のバイアグラ・レビトラと、持続タイプのシアリスを使い分けることができれば、なお効果的でしょう。ちなみに効果発現までの時間は、バイアグラ・レビトラで30分～1時間、シアリスで1～2時間程度が目安とされています。そして後者は食後にできる限り間隔をあけ、消化を待ってからED治療薬を服用します。時間に十分な余裕があるときには有効な方法ですが、間隔が短いと未消化の食べ物が胃や腸に残ってしまっているため、ED治療薬の効果が大きく落ちてしまうおそれがありますのでご注意ください。

こうした工夫を行えばED治療薬の服用を悟られることなく、ごく自然に食事からの行為という流れに持ち込めます。ただし、どちらの場合であっても、アルコールは最小限に抑える、食事は多くても腹八分目程度で抑えて脂っこいものは避けるなどの気づかいが必要です。

身体的な副作用

ED治療薬の代表的な副作用には頭痛・胸やけ・顔のほてりといった症状があります。これは程度の差こそあれ、どのED治療薬を服用したとしても起きる可能性があります。症状としてはわずらわしい頭痛や胸やけについては、表面的には現れませんし、市販の頭痛薬や胃薬を併用することで解消できることもあるので、程度にもよりますがさほど問題になることはないでしょう。こういった一般薬でしたらあらかじめ断っておけば、パートナーの目の前でも抵抗なく服用することができます。意外と厄介なのがさほど実害の無い顔のほてりで、こちらは行為の際に部屋の照明を落とすくらいしか有効な手立てがありません。話術に自信がある方であれば「いつもより緊張or興奮しちゃった」とトークでごまかすのも1つの手段となるかもしれません。

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