AGA治療の先発薬とジェネリックの治療費の差額

コラム

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2017.11.26

AGA(男性型脱毛症)とは、思春期以降から成人男性に多くみられる脱毛症のことで、日本でも発症率が30%と多く、約1000万人の方がAGAだというデータも確認されています。近年になり、20代のAGA発症も増加傾向にあり、多くの人がAGA症状に悩まされています。AGA症状は治療により、脱毛症を抑制し、発毛効果を得ることができます。しかしAGA症状を完全に治療するには長い期間でのお薬の服用や、頭皮や髪の毛のケアなどが必要になってきます。期間の目安として個人の生活環境にもよりますが、最低でも約1年の治療期間は必要となります。自身が発毛の効果に満足したから、という風に思ってしまい、自己判断で服用を止めてしまうと、再び抜け毛が始まり、頭皮環境も元に戻ってしまいます。そのためAGA治療にはお薬を飲み続ける根気が必要になります。その時、心配になってくるポイントの一つとして、AGA治療にかかる費用があるかと思います。AGA治療の中でも多く利用されている、服用薬における費用は先発薬とジェネリックでは、大きく価格が変動します。その価格差はどれ程あるのか、一例を紹介します。

当院における先発薬とジェネリックの差額

①…先発薬　　②…ジェネリック薬

・フィナステリド(28錠1カ月分)　　①6980円　　②2980円
・デュタステリド(30錠1カ月分)　　①8300円　　②5980円

＊プロペシア（フィナステリドの先発薬）の価格

フィナステリド・デュタステリドは共にAGAの原因である5α還元酵素を阻害する働きがあります。この5α還元酵素は男性ホルモンと結合することで前立腺肥大や薄毛を引き起こします。フィナステリド・デュタステリドは5α還元酵素の働きを抑えますが、フィナステリドは2型のみ、デュタステリドは1型、2型の2つを阻害することができます。どちらかと言えばデュタステリドの方がより効果的と言えます。価格面はデュタステリドの方が2000円ほどお高いですので、躊躇してしまうかもしれないですが、デュタステリドの方が倍以上の効果を得られるので、どちらにするかは医師（お財布か自身の髪の毛）と相談が必要かもしれません。

安さ＝安全性がない？

先発薬とジェネリックの差額を比較すると、当然安い価格で利用したい、という方が殆どだと思います。しかしその一方、価格面から本当に正規品なのか？効果は先発薬の方が上回るのでは？といった不安や疑問点が出てくると思います。当然価格が違う「理由」というものはあります。今度はその理由に注目します。

【ジェネリックが安い理由】

お薬は「開発した会社が特許を得るとその会社が独占的に製造販売ができる」というシステムがあります。ジェネリック医薬品とは、開発した会社のもつ特許がきれたお薬を、別の会社が同じ有効成分で製造販売を行っているお薬です。そしてジェネリック品は全て新薬においての研究開発の段階で安全性や有効性が確認されている有効成分で開発されるお薬なので、開発期間が3~5年と短い分、開発にかかるコストも抑えられるため、先発薬の3~5割程度の価格で販売されています。そのため、お薬に含まれる有効成分は全く同じかつ、費用も大きく抑えられたお薬ということで、多く支持を集めているという訳です。

たまに「ジェネリックは信用できない・・・。」と頑なに拒否されることがありますが、ジェネリックも正規の製造方法と一切変わりは無いので、わざわざ高い方を選ぶ必要はありません。また、フィナステリドを5年間服用続けた人の98％に治療効果が認められたというデータがあります。

ユナイテッドクリニックでは問診票に基づく医師の診断の下、確りとした治療や当院独自のAGA治療法の用意もありますのでぜひ一度当院にいらしてください。

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AGA治療はユナイテッドクリニックにお任せください。プロペシア、フィナステリド、ザガーロ、アボルブ、ロゲイン、ミノキシジルタブレット、アロビックス、ケトコナゾールシャンプー、AGA ドクターズカクテルはユナイテッドクリニック各院同価格で地域最安値で処方を行っております。関東、中部、近畿、九州、各地方にユナイテットクリニックはありますので、お近くの方はもちろん、旅先や出張などでお越しの際もご利用頂けます。また、髪の毛の成長を助ける亜鉛やビタミンB、リジンも取り扱いがございます。