セックスをしてEDの進行を抑制

コラム

column

2018.02.14

セックスレス

セックスレスとは「病気など特別な事情がないのに、1か月以上性交渉がないカップルでその状態が長期間にわたり続くと予想される場合」と定義されています。現代の日本人はセックスレスの人口が増えており、それに伴い少子高齢化が深刻な社会問題となっています。日本人は世界的に見てもセックスレスの割合が多くそのことが少子高齢化の他さまざまな問題の原因となっています。特に中高年の間でセックスレスが増加傾向にあり、その理由として加齢による性欲減退はもちろんですが夫婦間における性欲の不一致が主な原因としてあります。共働きの家庭が増えたことで仕事で疲れていたり、子供が産まれてから何となくだったり、ただ単に面倒くさかったりなどの理由から次第にセックスレスになっていくパターンが多いようです。

セックスをしてED予防

人の体は、運動をしていないと筋肉が落ちていくのと同じようにセックスや自慰を長い間していなかったりすると陰茎への刺激がなくなっていき勃起する機能がどんどん劣化していってしまいます。人間も他の生き物と同様に使わない機能があると退化していってしまうのです。またED自体もセックスレスの原因でもあり、それによってますますセックスレスになるという悪循環に陥っていき最悪離婚となることもありえます。しかし、それは逆にセックスを頻繁にし続けていればEDにはなりにくいということでもあります。頻繁にセックスをするというのは短期間に何度もセックスするということではなく、長いスパンを開けずに定期的にセックスをし陰茎に刺激を与えることによって海綿体に血液が流れ込み萎縮や前立腺の血流を改善することができ結果的にEDを予防することにもなります。また、定期的に脳へ性的な刺激を与え続けることでホルモン分泌を促進させる効果が期待できます。相手がいないからといって定期的に風俗に通うというような必要はなく、自慰や射精をせずとも勃起にいたれば十分に効果は期待できます。しかし、自慰をしすぎることでEDになるということはありませんが、昨今の過激なアダルトビデオやグッズによる強い刺激での自慰はEDの原因となってしまいます。また、自慰をしすぎることで精液自体の量が減ってしまい硬さがきちんとでないといったことは考えられるので、快楽に溺れず自身の勃起機能を維持することを第一に考えていくことが求められます。このように、セックスでなくともよいので何らかの性的なスキンシップを定期的に受け続けることが大切です。

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