髪の毛のための正しいドライヤーの使い方,乾かしかた

コラム

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2018.05.11

「ドライヤーで髪の毛を乾かすと痛む」「自然乾燥が1番」などは皆さん一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか？結論から言いますと、避けた方がようでしょう。乾かすとはいえ、自然乾燥では髪の毛にダメージを与えたり、抜け毛や薄毛に関わってくる場合もあります。髪の毛に気をつかっている方でも、ドライヤーの使い方等までは気にしていないのではないでしょうか？この機会に是非参考にしてみて下さい。

自然乾燥が良いはウソ

ドライヤーで髪を乾かすより、自然乾燥の方が髪に良いなんてこと聞いたことありませんか？薄毛や抜け毛といった髪に関わるトラブルは、頭皮環境の悪化が原因である場合があります。頭皮環境が乱れる原因はいくつかありますが、雑菌の増殖による頭皮の炎症もその一つです。雑菌は程よい温度、多湿の場所を好みますので、髪を乾かさないまま放置すると雑菌の繁殖を招く恐れがありますので髪の毛は自然乾燥ではなく、ドライヤーで乾かすことを推奨します。

頭皮に残った気化熱によって、頭皮が冷えて一時的に血行不良を招く場合があります。髪も他の細胞と同じく、血液によって運ばれる酸素や栄養素を吸収して成長します。血行不良は、血中成分の運搬を妨げ、栄養を十分に得られない恐れがあるため、育毛に対するリスクとなる可能性があります。髪の毛はキューティクルといわれる薄い細胞の層に覆われ、外部の刺激から守られています。しかし、髪は濡れると水分を含んで膨張し、キューティクルが開いてしまい、そのまま放置すると髪の中の水分が蒸発してしまい、髪のパサつきや切れ毛などの原因になる場合があります。また、その状態で眠ってしまうと開いたキューティクルが寝具との摩擦で剥がれ、髪の毛が痛んでしまうことが考えられます。このことからも入浴後は速やかに、髪の毛を乾かす必要があります。

髪の毛を乾かす！！

当たり前ですが、洗髪をし終わったら水気をしっかりと切りましょう。オールバックにする要領で行って最後は速度を上げて水分を払い飛ばします。次はお風呂場でバスタオルで体を拭き着替えましょう。その後、髪の毛をタオルでしっかりとタオルドライしてください。ここでタオルドライをしっかりすることで、ドライヤーで髪の毛を乾かす時間を短くすることが出来ます。タオルドライが出来たら、ドライヤーで髪の毛を乾かしてください。その時ドライヤーは一点に当てないで首を振るようにしてください。そうすることで髪の毛が暴れ全体的に髪の毛が乾きます。全体的に髪の毛が乾かせたのであれば、最後にコーム（ヘアブラシ）で髪の毛を整えてください。

髪の毛を乾かすに当たり

髪の毛を乾かす際には乾いたタオルを頭に乗せてドライヤーを当てると時短になります。たまにタオルを外し髪にドライヤーお熱風を当ててください。これで髪の毛を乾かす時間を半分に短縮できます。また、ドライヤーは60℃の低温低温設定で使用してください。高温で乾かすと髪の水分を過剰に蒸発をさせてしまい、くせ毛やちじれ毛などのダメージヘアになってしまいます。高温過ぎて頭皮にやけどや肌荒れなどが起こると、脱毛症の原因になってしまいます。ドライヤーは髪から15cmほど離して使うと良いでしょう。適度な距離を取ることで熱風の温度も下がります。近すぎるとタオルの表面が熱くなりすぎてしまいます。

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