ヘアカラーやパーマはAGAを進行させる？

コラム

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2018.01.19

AGA（男性型脱毛症）でお悩みの方の中にも「髪の毛を染めたい」「パーマをかけておしゃれしたい」というお話しも良く聞きます。しかし、髪の毛が痛むから・AGAが進行するからとどうしようか躊躇している、という意見も多く聞きます。実際このヘアカラーやパーマはAGAとどう関わり合いが有るのでしょうか。

ヘアカラーやパーマを行う事でAGAにはどう影響するのか

AGAの原因はDHTという男性ホルモンが関係している事と、ヘアカラーやパーマの薬剤は髪の毛に使用するので毛根自体には影響しないため、実際問題でいうとヘアカラーやパーマをしたからといってAGAそのものは進行しません。髪の毛が生まれる毛母細胞は頭皮の下のかなり深いところに存在するのでヘアカラーやパーマの薬剤が直接的に毛母細胞に影響する、といった事はまず無いでしょう。しかしヘアカラーやパーマを行う事によって当然ながら髪の毛には負担がかかりますので、頭皮が炎症を起こしたり毛髪がダメージを受け弱くなり、その結果脱毛や切れ毛などの薄毛の原因になってしまう可能性は有ります。その場合はしばらくヘアカラーやパーマを止めて頭皮や髪の毛にダメージが加わる事が無くなればまた正常な髪の毛が生えてきます。以上の事からヘアカラーやパーマをしたからと言ってAGAの直接的な原因になる、という事はありませんのでどうしても、という方はヘアカラーやパーマなどするのも良いでしょう。

負担の少ないヘアカラーやパーマを行うために

髪の毛は心配だけど、ヘアカラーやパーマがしたい！という方は美容室などプロの方にお任せするのがより安心です。ドラッグストアやスーパーで売っているヘアカラー剤やパーマ液よりも確実に安全で高品質の薬剤でヘアカラーやパーマを行う事ができるでしょう。薬剤自体もですが、薬剤が頭皮に付着しダメージを受ける負担もご自身で行うよりぐっと減らす事できます。ただし頻繁にヘアカラーやパーマを行う事は避けましょう。傷付いた頭皮や毛穴が修復される前に繰り返してしまうとさらにダメージを与えてしまい、結果AGAが進行する可能性が高まります。また肌が敏感で以前にヘアカラーやパーマで強い痛みや刺激を感じた事がある方も頭皮の炎症やアレルギー反応の可能性があるため慎重に行いましょう。既に髪の毛の痛みが酷い方なども切れ毛が増加し、髪の毛自体も細く弱々しくなってしまします。ヘアカラーで髪色が明るくなると薄く密度もない様に見える事もあるので注意して下さい。同様に重要になるのがヘアカラーやパーマ後のケアになります。しっかり洗浄して清潔に保ちましょう。

顔立ち的に染めたりパーマが似合う方も居ますし、髪の毛も気になるけど髪型や色もアレンジしたいという方は多いと思います。ご自分に合った髪型やアレンジを求める方はご自身のAGAの進行具合、髪の毛の質や頭皮の状態と相談し行うと良いでしょう。

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