

営業所のお客がエラく減ってきているので5月から来なくていいとジジイに言われたのが先々週のことそして先週急にジジイから呼び出され5月以降も来てくれと言わ
激しさを秘めて降り続く雨の中わずかに花弁を残した櫻の傍に車を停めて僕はシートを倒して小さな液晶画面に描かれたその文章にゆっくりと触れる車体に打ちつける
媚薬で理性を奪われそうになっているのは荒い息遣いと完全に立ち上がったギイのモノが示し 俺が飲まされたのは超強力な媚薬。少しでもその効果をタクミに…苦しげな
身体が熱い…媚薬か…朝比奈の得意分野か…奴の意図する事に頭を巡らせ、全て飲むことだけは避けようとするも目の前の男はそれを許そうとはしなかった。