ステンドラの効果
ステンドラ(stendra)とは、2012年にVivus社というアメリカ・カリフォルニア州に本社を置いている製薬会社が製造・販売したED治療薬です。主成分である「アバナフィル(Avanafil)は、国内大手製薬会社である田辺三菱製薬株式会社が研究・開発していたmade in Japan(日本製)の成分です。2001年2月に田辺三菱製薬からVivus社に研究や開発、販売権を譲渡されました。その後、新薬としてVivus社がアバナフィルを研究し、FDA(アメリカ食品医薬品局)に2012年4月に承認されました。アバナフィルをステンドラという商品名で販売してステンドラは、50mg錠、100mg錠、200mg錠の3種類あります。
他のED治療薬(バイアグラ、レビトラ、シアリス)と同じく、ステンドラの主成分であるアバナフィルはPDE-5阻害薬に分類されている薬剤です。PDE-5阻害薬は、加齢や生活習慣病などの影響によって勃起を促すcGMP(サイクリックGMP)という酵素が減少し、相対的に増えた勃起を抑える酵素であるPDE-5(ホスホジエステラーゼ5)を阻害することで、勃起不全や中折れ症状(ED)を解消させます。
※ユナイテッドクリニック・ギガクリニックではステンドラは取り扱っておりませんが、同じ即効性のバイアグラジェネリックを安価で処方をしております。
ステンドラの効果時間について
ステンドラの主成分であるアバナフィルは、服用して効果が発現する時間が約15~30分ほどで、効果が持続する時間が約6時間ほど持続すると製薬メーカーがデータが出ております。特長的なのがED治療薬レビトラと同じく即効性があり、添付文章によると空腹時に服用するよう指示する注意書きがないことです。インターネットではステンドラは食事の影響を受けないなどの口コミがあるほどです。
ステンドラの飲み方・服用方法
アバナフィルの成分は食事の影響を受けにくいとされていますが、受けないということではありません。あくまで受けにくいだけですので、最大限の効果を発揮したいのであれば空腹時に服用することを推奨致します。食後に服用してしまうと効果が半減してしまうことがありますので、どうしても食事をしなければいけない場合は脂っこいものを避け、軽い食事で済ますようにして下さい。服用する際は水や白湯でお願い致します。 アバナフィルの極量は200mgまでとなっておりますので、それ以上の服用は控えて下さい。効果がないからといって量を多くするのは大変危険です。
飲み合わせ注意!併用禁忌薬
インジナビル・リトナビル・イトラコナゾール・硝酸剤(ニトログリセリンなど)・アタザナビル・サキナビルなどの薬剤です。
ステンドラの副作用
主な症状としては目の充血、頭痛、顔のほてり、鼻づまり、動悸などですが、副作用の症状は軽度で発現頻度も低いと報告があります。頭痛や鼻詰まり、顔のほてりなどの副作用は主成分であるアバナフィルの効果持続時間が切れることで自然となくなります。もし、アバナフィルの効果持続時間を過ぎても上記の症状が酷く続くようでしたら、ED専門の医師にご相談ください
ステンドラの禁忌・服用できない方
重度の腎機能障害・肝機能障害、人工透析の方。 網膜色素性症の方。 多発性骨髄腫、白血病、鎌状赤血球貧血など血液細胞 6ヵ月以内に既往歴で心臓手術受けた方。 変形ペニス形状の方。 治療による管理がされていない高血圧もしくは、低血圧の方。 不整脈・狭心症・心不全などの持病の方。
ステンドラの通販・個人輸入について
通販・個人輸入代行等でステンドラを購入する方もいらっしゃると思いますが、医薬品であるため、医師の診察を受け処方してもらうのが好ましいです。また医薬品の通販・個人輸入は偽造品の混入を考慮し、行わないことをお勧めします。
ED治療が初めての方の場合、ご自身のEDの程度やご自身にあったED治療薬とその用量がどれぐらいかを判断することは非常に難しいです。ご自身のEDの程度よりも少ない用量を服用して「効果がなかった」「効かない」ではせっかく服用した意味がありませんので、注意が必要となります。
実は用量ではなく、服用方法に問題がある場合もございます。ご自身だけで判断せずに、ユナイテッドクリニック・ギガクリニックの医師にご相談ください。あなたのライフスタイルに合ったED治療薬を適切な用量で処方いたします。当院は服薬指導なども丁寧に行っておりますので、ご安心して来院ください。