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シルディグラ

シルディグラとは

シルディグラとは世界初のED治療薬「バイアグラ」のジェネリック医薬品です。ファイザー社から登場したバイアグラと同様にシルデナフィルを有効成分としており、同等のED治療効果が期待できます。

シルディグラの効果・効能

シルディグラに限らず、バイアグラとバイアグラジェネリックで効果効能に差はありません。シルデナフィルは勃起を抑制する「PDE-5」という酵素の働きを抑えることから「PDE-5阻害剤」と呼ばれており、勃起に必要な「cGMP(サイクリックGMP)」の分解を抑制することで勃起しやすい状態を生み出してくれます。

服用の際は水や白湯などを使用します。目安としては行為の1時間前、空腹かつ素面の状態での服用がベストです。ED治療薬は食事の影響を受けやすい薬剤であるため、食事のタイミングには注意を払ってください。アルコールも同様で、適量であればリラックス効果などプラスの面も生み出しますが、過剰な摂取は勃起自体を妨げてしまうため、ED治療薬が全く効果を発揮しないこともあります。

シルディグラの飲み方・服用方法

一般的な成人男性の場合、シルデナフィルは1日1回、最大で100mgまで服用できます。効果の発現までには30分~1時間程度時間がかかるため、行為の1時間前程度に服用してください。

シルディグラの効果時間

個人差はありますが、概ね3~6時間効果が持続します。

シルディグラの副作用

ジェネリック医薬品は効果効能だけでなく、副作用のリスクも先発品と同等です。シルデナフィルの場合、ED治療薬共通の副作用である顔のほてり、目の充血、鼻づまりなどが代表的な症状となります。とは言え、全体では約7割程度の方は副作用なくED治療薬を利用できると言われていますし、いずれも軽度かつ一時的な症状で済むことが殆どです。

副作用はシルデナフィルの持つ血管拡張作用により、全身の血流量が増加することで起きるとされています。逆に言えば、副作用が起きているということは薬剤がしっかりと効果を発揮しているということでもあるため、「効果がで始めた合図」として利用するベテランのED治療薬経験者の方もいるようです。なお、万一重篤な副作用が出た、あるいは副作用の症状がいつまでも残ってしまうという場合は直ちに服用を中止し、処方を受けた医療機関に相談しましょう。

シルディグラの併用禁忌薬

硝酸剤や、ニトログリセリンに代表される一酸化窒素供与剤を服用している方は、シルデナフィルとの併用で血圧が下がり過ぎてしまう危険性があるため、シルディグラを服用できません。

シルディグラの禁忌・服用してはいけない方

狭心症、心筋梗塞、心不全の治療を受けている方。不整脈、あるいは管理されていない極端な低血圧及び高血圧の方など。なお、ここで挙げた併用禁忌薬や禁忌はあくまでも一例であるため、ED治療薬の際は必ず医師の診断を受け服用が問題ないかを診察してもらうようにしてください。

シルディグラの通販・個人輸入について

ED治療薬はその適応上非常にプライバシー性の高い薬剤であるため、診察を嫌がり通信販売や個人輸入代行業者を利用する方も少なくありません。しかし、ED治療薬はれっきとした医薬品であり、本来は医師の診断なくしては処方できないものです。
症状の程度や適した薬剤の容量などを自身で判断するのは極めて困難であり、特にED治療薬の服用が初めての方であればなおさらです。何より、ネット上に流通している医薬品には約6割もの偽造品が紛れているという、安全面でのリスクも存在します。
有効成分が含まれていない偽造品を服用し全く効果が得られなかった、という程度ならかわいいもので、最悪の場合、有害成分によって健康被害を被ってしまうおそれがあります。ED治療をご希望の際は、必ず正式なクリニックを受診し、医師の診断の上で処方を受けてください。