フィナステリド錠 0.2mg・ 1mg「武田テバ」
フィナステリド錠 0.2mg・ 1mg「武田テバ」はプロペシアジェネリックとして2016年4月より発売開始。もちろん成分はプロペシアとまったく変わりはございません。
薬効成分であるフィナステリドは、男性ホルモンの産生を抑えることで効果を示します。本製剤はその薬理特性のため錠剤の分割や粉砕を避ける必要があります。こうした使用上の注意を正しく理解しご使用いただくため、本製品ではPTP 包装やバラ包装の表示に工夫を施しています。
また、個装箱には患者さん向けの案内資材(服薬指導箋)を封入し、飲み間違い防止や薬の適正使用に配慮しています。1mg 錠には、長期服用される患者さん向けの90 錠入りバラ包装を用意しています。
プラスチックボトルのラベルにも適正使用情報が記載されています。
含量は0.2㎎と1㎎の2種類 プロペシアはフィナステリドの含有量が異なる2つの種類が発売されています。含有量は0.2㎎と1㎎の2タイプとなっています。 薄毛治療を目的として服用する場合、1日1mgで服用します。それ以上服用しても薄毛への効果は変わらないと言われています。フィナステリドは副作用が少ない安全性が高いことが分かっており、治療効果を考えても 0.2mgを服用するメリットはありません。
フィナステリド錠「武田テバ」の飲み方・服用方法
通常、成人男性は1日1回1mgが上限です。本剤は1錠中に主成分1mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。飲み忘れた場合は気がついたときに1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。フィナステリドの血中濃度を安定させる為にも毎日同じ時間に服用することを意識してください。
フィナステリド錠「武田テバ」の副作用
かゆみ、蕁麻疹、性欲減退、陰茎の勃起力が弱くなるなどが報告されています。全身がだるい、食欲がない、皮膚や白目が黄色くなるこのような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。 まれに全身がだるい、食欲がない、皮膚や白目が黄色くなるような症状があらわれ、肝機能障害の初期症状である可能性があります。 このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
フィナステリド錠「武田テバ」の服用を開始してから2週間から6週間で脱毛量が増加することがあります。これは「初期脱毛」と呼ばれる症状でフィナステリドが正常に機能をして弱った髪の毛を押し出しリセットする作用です。健康な髪の毛が抜ける訳ではないので服用の中止の無いようにお願いします。
フィナステリド錠「武田テバ」を服用してはいけない方
以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。前立腺がん検診(PSA検査)を受ける予定がある。 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中の方。
フィナステリド錠「武田テバ」の通販・個人輸入について
フィナステリド錠「武田テバ」は医薬品であるため、医師の診察を受け処方してもらうのが基本となります。フィナステリド錠「武田テバ」に限らず医薬品の通販・個人輸入は偽造品の混入を考慮し、行わないことを強くお勧めします。
特にAGA治療が初めての方の場合、ご自身のAGAの程度やご自身にあったAGA治療薬とその用量がどれぐらいかを判断することは非常に難しいです。ご自身のAGAの程度よりも少ない用量を服用して「効果がなかった」「効かない」ではせっかく服用した意味がありませんので注意が必要です。
実は用量ではなく、服用方法に問題がある場合もあります。ご自身だけで判断せず、ユナイテッドクリニックの医師にご相談ください。あなたのライフスタイルに合ったAGA治療薬を適切な用量で処方いたします。また、当院は服薬指導なども丁寧に行いますのでご安心して来院いただけます。